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JFLラインメール青森FC DF浦田延尚選手「AOMORI GOAL VOL.76」誌面未掲載インタビュー

2022年07月08日
7月1日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.76」。JFLラインメール青森FCの連載ページでは、今季新加入のDF②浦田延尚選手にインタビューしています。


DF No.2 浦田 延尚 うらた のぶひさ
東京都出身
生年月日:1989年9月13日
身長/体重:178cm/74kg
経歴:帝京高校→横浜F・マリノス→サガン鳥栖→愛媛FC→松本山雅FC→愛媛FC
今季開幕からここまでを振り返って、どのように感じていますか?(※5月26日時点、4勝1分3敗で5位)

 チームとしてはシーズンの始動から明確に、「全員がハードワークし、アグレッシブに守備をして、攻撃でも前に前にというサッカーをしたい」という監督のメッセージを選手が理解できていました。それが開幕当初に比べて自信を持ってやれるようになってきている段階なのかなと、自分でもやっていて思いますし、客観的にチームを見てもそのように感じます。
 ただもちろんサッカーですから、これで完成ということは多分ないので。良いところを伸ばす、足りないところを補う、という作業は1年間通して、もっと言うと2年、3年通してチームがやっていかなければいけないことであるとは思いますが、現時点ではやりたい方向性に全員が向けているというのは感じています。
柴田峡監督のもとでプレーするのは、松本山雅FC在籍時以来になりますね。

 そうですね。厳しい監督だと思います。若い子たちにとっては特に。もちろん小学生の頃からサッカーをやっていれば一人くらい厳しい監督はいるとは思うんですけど、プロの世界に入ってからあそこまでちゃんとストレートに、正しいことは正しい、ダメなことはダメだと言える監督はなかなかいないと思うので。
 若い選手にとってもそうですけど、これから上を目指していく、発展途上のチームにとっては適任だなと思っています。
浦田選手はこれまでJリーグで松本山雅のような、サポーターが常に何千人、何万人という単位でスタジアムを埋める状況を見てきたと思いますが、ラインメールのような発展途上のチームがこれからそのように成長していくためには、どんなことが必要だと思われますか?

 まずはもちろん、目に見える結果ですよね。試合を見たことがない人たちにも、「ラインメールってこんなに強いんだ」とか、「今これぐらいの順位にいるんだ」ということだけでも興味を持ってもらえるとは思うので、まずは結果を出すことだと思います。
 そこから、「1回試合を見に行ってみよう」と思ってくれた人たちに、どういう試合を見せるか。たとえばすごく上手いとか、すごくきれいなサッカーをしているとか、そういうサッカーで戦ってもそんなに心は動かされないと思うんですけど、ひたむきに走るだとか、へとへとになってでもボールに食らいつくだとか、チームワークであったり、そういう姿に人は感動をおぼえるのではないかなと思います。スポーツのアニメやドラマに皆さんが感動するように、そういうところが見ている人の心を動かし、それに結果がついてくればおのずと感動や勇気、元気を与えられると思うので、そこが大事かなと。そして「もう一度見たい」、「友達も誘ってあげたい」、それが一人ずつ増えて、さらに10人、100人、となっていくのが観客数が増えていく要因になるのではと思います。

 あとはもちろん、知ってもらうということが大事だと思います。松本山雅では地域貢献活動みたいなものは選手もスタッフもほぼ毎日のようにやるので、それはすごいなと思いました。選手も(サッカーだけでなく)それが仕事であると思うし、それが結局チームに跳ね返ってくる。観客数が多ければそれだけチームの力にもなるので。練習をしてそのあと地域貢献活動もして…となると大変ではありますけど、クラブの力にもなりますし、自分のためだとも思って、やるべきだなと思っています。
 今もこのように取材していただいていますけど、こういうことでも発信出来たらいいと思いますし、さっきも言いましたように、それがクラブの力にもなるんですよね。例えば松本山雅のあのスタジアムにアウェイチームが行けば、圧倒されるし、ピンチでなくてもピンチに感じる。それだけで(ホームでは)精神的に優位に立てるじゃないですか。それって力なんですよ。だからそういうところを目指さなければいけないと思いますし、それを目指さなければ上で勝つことはできないとは思います。
浦田選手が在籍した松本山雅のある長野県には長野パルセイロもあり、愛媛FCも同じ愛媛県内にFC今治があります。青森県も、J3のヴァンラーレ八戸があり、J3参入を目指すJFLのラインメール青森があるという状況です。

 同じ県にライバルがいて切磋琢磨できるのは幸せなことです。だからこそラインメールは同じカテゴリーまで行かなければいけない。追いついて追い抜いて、逆に追いつかれたりまた追い抜いたり、というように切磋琢磨していければ、チーム、クラブのレベルも上がり、規模としても大きくなるんじゃないかなと思います。青森にはこれまで来たことがなかったんですけれども、将来性があるかなというのはすごく感じます。
 負けたくないという気持ち、それが第一だと思います。あのチームに勝ちたいとか、このチームで上に行きたいとか。そういう気持ちを青森の皆さんと一緒に分かち合えて共有できたら、何よりだと思います。
HPに掲載されているプロフィール(https://reinmeer-aomori.jp/player/nobuhisa-urata/)では、チーム内で特に仲の良い選手に小幡純平選手、岸田翔平選手の名前を挙げていましたね。ベテラン選手同士で仲が良い感じなのでしょうか。

 このチームに来て、これはすごく自分にとっても幸せだと思ったんですけど、一個上の純平くんとか、一個下の翔平とか、サッカー観が似ているんです。だから話がめちゃくちゃ合う。性格も似ているのかな。本当に、ほぼほぼ毎日サッカーの話やチームの話をしています。すごく高い意識で話ができているので、それを年下の子たちに伝えていくことでチームが成長していくと思いますし、それが上の選手たちの役目でもあると思っています。特にこのチームは、春先は(積雪の影響で市内のグラウンドが使えないため)自分の車で遠出して練習に行かないといけないじゃないですか。そういう時はほぼほぼ毎日、純平くんとかとサッカーの話しかしていなかった。すごくいいコミュニケーションが取れていて、それは本当に良かったなと。あらためて自分で考えることも増えたし、これを伝えていかなきゃいけないなと思っています。

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現在発売中の青森ゴールvol.76では、今季に懸ける浦田選手の意気込み、ファン・サポーターの皆さんへのメッセージなどを掲載しています。ぜひご覧ください!
ラインメール青森は次節から、ホーム4連戦!
ここ5試合勝利から遠ざかっている現在8位のラインメール青森ですが、1位との勝点差はわずか5点と、まだまだ十分上位進出、J3昇格が狙える位置につけています。
ぜひホームゲームに足を運んで、選手の後押しを!

7月10日(日)15:00~ @青森県総合運動公園球技場
 vs FC神楽しまね

7月16日(土)11:00~ @カクヒログループアスレチックスタジアム
 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ

7月24日(日)15:00~ @弘前市運動公園陸上競技場
 vs MIOびわこ滋賀

7月31日(日)15:00~ @むつ運動公園陸上競技場
 vs ソニー仙台FC

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