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11月20日 J3最終節 ヴァンラーレ八戸ホーム最終戦
2022年11月16日
(写真提供:ヴァンラーレ八戸FC)
11月20日(日)、J3最終節をホーム戦で戦うヴァンラーレ八戸。対戦相手はFC今治。
前節アウェイでカマタマーレ讃岐と戦い勝利を収めた八戸。ここ9試合で7勝2敗とチームは勢いに乗っている。11月10日に志垣良監督の退任が発表されたが、チームは一丸となって最終戦に臨む。
対する今治は、前節の長野戦で引き分け、昇格戦線から脱落となったが、シーズンを良い形で締めくくるため、アウェイの地に乗り込む。そして、この試合は日本サッカー界に大きく貢献した男のラストゲームとなる。それは今季限りでの現役引退を発表した駒野友一。当日はメンバー入りするか不明だが、叶うのなら日本代表でも活躍しW杯にも出場した彼の最後のプレーを目に焼き付けたいところだ。
ここでは、最終戦に向けて、志垣監督、山田尚幸主将のインタビューをお届けする。
志垣良監督
(最終戦に向けて)
約半年間、監督をやらせていただき、選手が躍動する、アクションを起こすサッカーをやってきたつもりです。最終戦はその集大成として、選手にも伝えましたが、「画竜点睛」手本と仕上げの部分です。攻守においてアクションを起こせるサッカーをやり、来季につながるようにしたいと思っています。
(サポーターにメッセージ)
夏場は本当に勝つことができない時もありました。また、声出し応援ができなくて残念でもありました。それでもスタジアムに駆けつけて手拍子をしていただき、本当に温かいご支援、ご声援をいただいて選手たちも心強かったと思います。
その中で最終節をホームでできる、また声出しもできるということで、最後に我々の勇姿を焼き付けていただければと思います。感謝の気持ちを込めて戦いたいと思います。「本当に1年間チームに対して温かいサポートをありがとうございました」という気持ちを持って臨みたいと思います。
山田尚幸主将
(最終戦に向けて)
今年は色々ありました。発表がありましたが、監督が退任ということで来季は違う監督になります。1年で監督がすごく変わるという印象もありますし、選手も今後はまだ分かりません。色々な感情がある中で一人ひとりがプロとしてこのチームで契約してここまで戦ってきた仲間です。ラスト1試合は、正直、誰が出場してもおかしくないくらい良い雰囲気で練習もできています。でも僕からしたら、「ようやくこのレベルまで上がってきたな」という感じもします。最初に来た時はすごく静かで、「何!?このチーム」と思ったくらいのチームでしたが、日々成長し、今は勝っているのもあり自信がついている部分もあると思いますが、自己主張も出てきました。良い練習をしているからこそ試合でも良いプレーができますし、相手にプレッシャーをかけられても焦らないでいつも通りのプレーができるレベルまできたと思います。この良くなってきた流れをこのチームのベースにするためにも、ラスト1試合、何が何でも全員の力で勝ってシーズンを終えたいと思います。
(サポーターにメッセージ)
最後は声出し応援ができるということで、僕は秋田でもホームで最終戦をやることがなかったので、すごく良い機会だと思いますし、皆さんの声を聞きながら、背中を押してもらいながら、僕たちが必死になって戦う姿を見せて、最後は全員で大喜びして終わりたいと思います!
応援よろしくお願いいたします!
試合は、プライフーズスタジアムで、14:00キックオフ。
今シーズン最後のJリーグの試合をぜひ生で観戦して、ヴァンラーレ八戸にエールを送ろう!!