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JFLラインメール青森、2023シーズンの必勝を祈願
2023年01月23日
1月22日(日)、青森市の廣田神社にてラインメール青森の2023シーズン必勝祈願が執り行われた。
新型コロナウイルス感染症の影響により昨年は一部スタッフと選手代表1名によるごく少人数で行われたが、今年は選手・スタッフ揃っての必勝祈願となった。
選手を代表して神前に玉串を奉納し、今シーズンの必勝を祈願したDF②浦田延尚選手。
「チームに入ってからこういう必勝祈願というのは毎年やっていただくのですが、身が引き締まるといいますか、気持ちが入るので、今年1年間また怪我なく頑張っていきたいなと思います」と神事に参加した感想を述べ、「もちろんクラブとしてJFL、このリーグを優勝して、Jリーグに上がるという目標は間違いなく持っている。そのために1年間頑張りたいと思います」と今季の目標を語った。
「一昨年と去年はコロナの影響もあって必勝祈願に来られなかったので、今年こうやって実際に自分で参拝することができて良かったです」と話した、加入3シーズン目となるGK⑰廣末陸選手。
「まだオフシーズンが明けて1週間くらいですが、みんなコンディションもいい。まだ屋外で(トレーニングが)できていないので、高知キャンプに向けていい準備ができればいいかなと思います」
また、廣末選手はGKながら加入以来毎年ゴールを記録しており、3シーズン連続の得点について問われると「チャンスがあれば狙っていきたいと思います (笑)」とも。
青森山田高校で3年間を過ごし、明治大学、J3長野パルセイロを経て7シーズンぶりにこの地でプレーするMF④住永翔選手は、「たくさんの人にお世話になった3年間だったので、結果やプレーする姿勢というところでしっかりと恩返ししていきたい」と語った。
「まだ何日間かしかトレーニングができていないので、(チームメイトの)プレーの長所などはまだわからない部分もありますが、ベテランの選手も若手の選手もサッカーに対してすごく実直で、まじめに取り組むチームという印象があります。これからキャンプに行きますので、そこでよりチームとして一体感を持って開幕戦に向かえるように準備していきたいと思います」
就任2年目の柴田峡監督は、「しっかりとやらなければいけないと、あらためてこの場に来ると厳かな気持ちになって再認識させてもらうことができて、非常にありがたい機会だなと思っています」と、必勝祈願に参加した感想を述べた。
「今年は当然のことながら、昇格を義務づけられていると感じますし、そういう編成もしてきたつもりです。なんとか食らいついて、最後の最後まで可能性があるシーズンにしたいと思います」
このあとラインメール青森は、1月27日から1か月間にわたり高知県黒潮町でキャンプを行う。それにより、「去年より良い状態で開幕に入れると思う」と柴田監督。スタートダッシュを成功させ、今年こそ悲願のJ3昇格を成し遂げることができるか。勝負の一年が始まる。