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2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第二特集「全国の舞台に挑戦」から八戸学院大学女子サッカー部を紹介!
2023年03月07日
2月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.80」。第二特集「全国の舞台に挑戦」から八戸学院大学女子サッカー部を紹介!
第31回全日本大学女子サッカー選手権大会
八戸学院大学女子サッカー部
8回目の挑戦も全国の壁を痛感。それでも次に向けて前を向く
2022年12月24日(土)〜1月6日(金)、兵庫県、東京都の各会場で「第31回全日本大学女子サッカー選手権大会」が行われ、東北第2代表として八戸学院大学が8年連続8回目の出場を果たした。
1回戦で日本大学(関東第8代表)と対戦した八戸学院は、前半からゴールを奪われ9ー0で敗戦。「全国で1勝」という目標にまたしても届かず、全国の壁の高さを痛感した。
小川啓示監督が大会を振り返る。
日本大学戦に向けて、対戦相手が決まった時点で「インカレで勝つ」という目標を再確認してミーティングを行い、勝つために必要なこと、相手の分析をしながら準備はしてきました。しかし、全国の壁は高く、1失点してからズルズルと失点を重ねてしまったので、守備の面はもちろん改善しないといけないところはありますけど、一番は個の力の部分が相手の方が上手でした。
自分たちには特徴がある選手がいますので、そこを生かしたスピード、ボール技術などは多少は通用はしたと思います。しかし、チーム全体でボールを奪いにいくところの力の掛け方は少し欠けていました。
4月から始まる新シーズンは、まずは自分たちでチームのアクションをしっかり起こすことを大事にして、攻守におけるサッカーは変えずにやっていきながら、個人技でも勝つことを目的にしてやっていきたいと思っています。もちろん東北では1位をしっかり取れるように頑張っていきたいです。あとは選手が成長できるように、明るく楽しく、苦しいことがあっても、しっかりみんなで声をかけながら頑張っていきたいと思います。
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