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青森山田高校全国二冠達成記念碑除幕式
2024年10月07日
昨年度、高円宮杯U-18プレミアリーグファイナルと全国高校選手権の二冠を成し遂げた青森山田高校。
10月7日(月)、全国二冠達成記念碑の除幕式が行われた。
「このような素晴らしい式を開催していただき本当にありがとうございます。また今年、冬に行われる選手権、そして現在行われているプレミアリーグで二冠を達成して、来年またこのような式を開催できるよう、選手そしてスタッフと共に頑張っていきたいと思います」と挨拶した正木昌宣監督。
選手を代表し、小沼蒼珠キャプテンも記念碑の除幕に参加。
ついにお披露目となった新しい記念碑。
(左から新しい順に、2023年度の二冠、2021年度の三冠、2019年度の高円宮杯、2018年度の選手権、2016年度の二冠達成記念碑)
「初めての経験で、少しわくわくした気持ち」と、除幕式の感想を話した小沼キャプテン。喜びを感じながらも、あくまでもこれは昨年度のチームの功績を記念してのもの。「しっかり自分がキャプテンとして結果を残して、自分たちの代としても石碑を建てられるように」と気持ちを新たにした。
「去年のキャプテンの山本虎選手はチームをまとめ上げていました。その結果がこの石碑にも表れていると思うので、虎さんのそういった人柄やプレーを参考にしながらも、自分の良さも出していきたい。プレミアリーグと選手権のタイトルを絶対獲れるように、今まで以上のパフォーマンスを出せるように、日常生活でも練習でも、今一度初心に立ち返ってやっていきたいと思っています」と、キャプテンとしてさらなる奮起を誓った。
初めて監督として記念碑に名前が刻まれた正木監督。「今年も除幕式を行うことができて、本当に去年のメンバーに感謝したいという思いと、今年のメンバーでまた優勝して新しい記念碑を、という二つの思いがありました。簡単に手にできたわけではなく、去年の先輩たちが本当に努力した結果なので、これを見て去年の先輩の努力を思い出してもらって、次は自分たちだという気持ちを持ってやってほしいなと思っています」と話した。
新しい記念碑で一番気に入っている部分として小沼キャプテンも正木監督も挙げたのが、選手権優勝時のメンバーとスタンドで応援していた仲間たち、部員全員の集合写真が入っていること。
「去年のキャプテンがずっと『部員全員で』と言っていたように、全員が写っているものにしようということで、この写真にしていただきました。チームの団結力というところを示せているこの記念碑は、本当に素晴らしいなと思います」と正木監督。
側面にはスタッフと選手の名前、反対側には高円宮杯ファイナルと選手権の試合結果、背面には高円宮杯プレミアリーグEASTの試合結果が刻まれている。
青森山田高校へお越しの際にはぜひじっくりとご覧いただきたい。