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今回は、第103回全国高校サッカー選手権大会に挑んだ青森山田高校から青森県出身の谷川 勇獅選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年03月25日
今回は、第103回全国高校サッカー選手権大会に挑んだ青森山田高校から青森県出身の谷川 勇獅選手の記事を少しだけ紹介します。
青森山田高校
No.10 MF 3年生
谷川 勇獅
怪我で苦しんだ3年間だったが、
成長したメンタルを武器にプロを目指す
連覇を目指して臨んだ選手権でしたが、初戦敗退となりました。今大会を振り返って、どのように感じていますか?
1年を通してチームとして結果が出なかったぶん、最後の選手権に懸ける思いも強く、みんな力を入れてやっていたと思いますが、1年間を通してしっかりやるべきことを徹底することができていなかったから最後に勝つことができなかったのかな、と思った大会でした。去年より経験者が少なくてまとめるのが難しかったというのは、たぶん去年を経験している選手は感じていたと思います。
谷川選手自身怪我も多く、不完全燃焼だったという部分はありますか?
1年生の時から出させてもらいましたが、選手権に対して自分はそんなにいい思い出がないというか…。1年生の時は神村学園戦だけ出られなくて、最後負けた瞬間をベンチで迎えましたし、2年生の時はずっとスタメンで出ていましたが、選手権前に怪我をしてしまい、(チームとしては優勝したものの)自分はベンチ、という経験もあって。それで今年は県予選の時に「まずは予選を必ず勝って、本戦もスタメンで出よう」と思って試合に臨みましたが、その試合でまた怪我をして結局本戦もベンチだったので、選手権に対してはやっぱり悔しい思いがあります。
今年一年10番を背負って、プレッシャーはありましたか?
自分が思う10番というのは、点を決めて、チームを勝たせていけるような選手です。自分は山田のそういう10番を小さい時からずっと見てきました。その番号をつけさせてもらえて本当にうれしく思いましたが、そういう選手たちにはたぶんもっと覚悟があったと思いますし、自分にはそれが足りなかったのかなと思います。
(続く)
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