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今回は第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に挑んだ八戸学院光星高校から青森県出身の白石 優萌選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年03月28日
写真提供:八戸学院光星高校
八戸学院光星高校
No.4 DF
3年生
白石 優萌
改めて感じた全国の壁
それでも目標を達成してやり切った
初出場ながら初戦突破した全国大会を振り返り、感想をお願いします。
移動も長くて慣れていない会場で、自分たちのサッカーが出せたかと言われると100%出すことはできなかったですが、そういう舞台でも勝てたことがすごく自分たちの自信にもつながりました。その全国の舞台で東北同士で戦って、やっぱり同じ東北でもまだまだ強豪校との差は大きいんだなというのを改めて実感した大会になりました。
初めての全国大会でしたが、緊張などはありましたか?
1回戦の会場がすごくいい会場にあたって、スタジアム自体が大きくて、あまり人が入らなくても、ピッチがすごく目立っていて、ワクワク感というか、そういう気持ちがあって浮いていたところもありました。
2回戦で同じ東北の常盤木学園に敗戦しました。勝つために必要だと感じたことは?
常盤木学園と自分たちで大きく違ったのは、チームとしての武器、強みがあるかないかの差だと思いました。リーグ戦で一年間を通して強豪校とやるたびに感じたのは、全体のレベルが高いことに加えて何か突出したものがあるということです。光星はそこがなくて、ある程度武器を持った人がいても、全体との差があまりないぶん、目立たない。相手の良さに負けていた部分が多くて、武器を作るために、普段の練習からもっと意識を高く持ってやらないとこの差は埋まらないんだと感じました。
あらためて3年間の高校生活を振り返って、「やり切った」という思いはありますか?
思い返すと、所々で「もっとこうするべきだったな」というのはあります。3年間は長いなと思いながらやっていましたが、それでも終わってみれば意外とあっという間だったと感じますので、やり切ったほうだと思います。
(続く)
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