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今回は第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に挑んだ八戸学院光星高校から青森県出身の四ツ橋 愛心選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年03月30日
写真提供:八戸学院光星高校
八戸学院光星高校
No.3 DF
3年生
四ツ橋 愛心
ここで成長した責任感を持って
初心を忘れずに努力を続ける
初出場ながら初戦突破した全国大会を振り返り、感想をお願いします。
全国大会で初戦突破することは4月から目標として掲げていたので、それを達成することができてよかったです。でも、リーグ戦で負け続けていた常盤木学園の勢いを止めることができずに敗戦してしまった点と、連戦が続くなかで体力の面と守備の緩さが目立ってしまったのが今後の改善点だと思います。
初戦の会場ではライブ配信があり、親にも見てもらえる最後のチャンスでもあったので、少し緊張感もあって、最初は固まってしまった部分はありました。
いろいろな選択肢があったと思いますが、光星を選択したのはどんな理由からだったのでしょうか。
自分はずっと男子の中でサッカーをやっていました。光星の練習会に来て、2個上の学年が11人いて人数も揃っていて、その一個上の学年も人数が多かったので、普段の練習で11対11のゲームができる、試合をイメージすることができることが大きかったです。でも入った時は人数が減ってしまったんですけどね。それでも大学生と合同練習もあると聞いていたので、強度が高くなりますし、自分を高めることができると思って光星に進学しました。
改めてここでの3年間を振り返り、どんな3年間でしたか?
親元を離れての寮生活でしたので、やっぱり自分のことは自分でやるという責任感を持つことができるようになったことが一番の成長した点でもあります。サッカー面でも最後の学年で、全国大会出場、初戦突破という目標を掲げたうえで、それを達成してチームの歴史を作ったことも、親への恩返しにもなったと思いますので、充実した高校生活だったと思います。
(続く)
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