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今回は第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に挑んだ常盤木学園高校から青森県出身の柳町 玲音選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年04月01日
写真提供:常盤木学園高校
常盤木学園高校
No.11 FW
3年生
柳町 玲音
ベスト4で終えた今大会。新たな課題を
もって、挑戦の場を大学に移す
1回戦から準決勝まで、全5試合に出場し2得点を記録しました。あらためて選手権を振り返ると、どんな大会になりましたか?
ここまで行けるとは思っていませんでしたが、いざ行けたら優勝したいという思いが強くなりました。
1位になりたかったのですごく悔しい思いがありましたが、今までの試合で成長できた部分もあり、新たな課題もできたので、いい経験だったと思います。
決勝まであと一歩足りなかった要因は何だったと思いますか?
準決勝で神村学園と対戦して感じたのは、体力の差が一番大きかったかなということです。あとは練習から先生にも注意されていたんですが、チームでのコミュニケーションが足りなくて、それを大会までに直すことができないまま試合に臨んで、結局それが試合で裏目に出てしまいました。
高校最後の大会ということで、普段と違う感じはありましたか?
1、2年生のころは試合にも出たことがなくて、スタジアムでの試合経験もなかったので、大きな舞台でたくさんの人が応援している中でプレーするのは、いつもより緊張しました。
いろいろな選択肢があったと思いますが、常盤木学園を選択したのはどんな理由からだったのでしょうか。
女子サッカーでは名の知れた強豪校だったから、というのはあります。体験入部したときに、厳しさの中にも楽しさがあって、ここだったら3年間やっていけるな、自分自身も成長できるな、と思って選びました。
3年生になって試合に絡めるようになるまでに、どんな努力をしてきましたか?
練習が終わったあとのフリーな時間に、練習でできなかったプレーや注意されたプレー、自分が苦手なプレーを、チームメイトと一緒に練習しました。次に自分が試合に出たときに、そのプレーができるように改善しながらやっていました。
(続く)
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