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今回は第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に挑んだ専修大学北上高校から青森県出身の大鳥 佑海選手、高鹿 沙紀選手、平山 梨暖選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年04月04日
専修大学北上高校
No.2 DF 2年生 大鳥 佑海
初の全国で感じたことを来年度に生かす
No.13 MF 2年生 高鹿 沙紀
悔いが残った今大会。チームに欠かせない存在になる
No.15 MF 2年生 平山 梨暖
この経験を生かし全国で通用する選手を目指す
写真提供:専修大学北上高校
ベスト16で終えた全国大会を振り返り、感想をお願いします。
高鹿 チームとしてはもっと上にいきたかったですし、いい成績を収めたかったという思いがあります。個人としては、足を怪我していて少しだけの出場になってしまったので、悔いが残る大会となりました。
平山 チームの目標は全国ベスト4でしたが、専大北上は今まで全国で2勝したことがなかったので、今回初めて2勝することができたことは、チームとして良かった部分ではあります。それでもベスト4になれなかったことは悔しいです。個人としては2回戦と3回戦はあまり自分のプレーを出しきれなかったことが少し悔しいです。
大鳥 去年は出ることができなかったので、試合に出られたことが素直にうれしかったです。2回戦で常葉大橘高校に勝てたことは自分としてもすごく嬉しかったですし、チームとしても今後につながる試合だったと思います。最終結果としては、チームの目標であるベスト4には届かなかったので、悔しさの方が大きい大会でした。
今後に向けて課題をどうみていますか?
高鹿 戦えている部分はありますけど、勝ちきれないことが多いです。決めきるところとか、ビビってしまいシュートを打たないとか、気持ちの面で負けていたと感じます。個人としては、途中出場で結果を出さないといけない場面で、やっぱり慌ててしまってシュートが変な感じになってしまったり、周りが見えずに慌ててプレーしたり、うまくいかない試合でした。
平山 チームとしては、一人ひとりの技術面がまだ足りていなかったので、やりきるところと、守りきるところが、常盤木学園高校とかに比べて少し低かったと感じました。個人では、相手を抜ききることができなくて、やりきるという面で足りなかったと思います。あとはリードされている場面で、自分が決めないといけないと考えてしまい、力が入っていつものプレーができなかったので、そこは改善していきたいです。
大鳥 最後は個人の能力の差だと思っています。常盤木に負けたのも、全ての質の部分が勝ち上がっていくチームには足りないなというのを改めて感じました。個人としては、やれた部分よりもやれなかった部分の方が多く、相手に対応するだけのプレーしかできなかったです。もっと色々なプレーができるようになっていきたいです。
(続く)
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