NEWS&TOPICS
今回は第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に挑んだ昌平高校から青森県出身の佐藤 李那選手の記事を少しだけ紹介します。
2025年04月08日
写真提供:昌平高校
昌平高校
No.10 MF 3年生 佐藤 李那
ここまで積み重ねてきた武器を発揮して、
1年目から先発の座を掴み、WEリーグ昇格を目指す
高校サッカー最後の1年を振り返って、どのように感じていますか?
ラスト1年というのもあって、かなり気持ちが入った年でした。関東リーグに昇格してチーム的にも成長できて、自分自身もかなりサッカー面では苦労しながらも成長できた年だったかなと感じています。
初出場の選手権は惜しくも初戦敗退という結果でした。
結果的に0ー2で負けてしまいましたが、全然負けゲームではなかったなと感じています。負けたこと自体はすごく悔しいですけど、自分的には3年間やってきたものを出し切ったので後悔はないです。
3年生は最後の大会でもあったので、最後に出し切るという部分で、楽しくやろうというのは言っていました。だいぶ気持ちが入りながらも、サッカーを楽しもうという感じでやっていたので、いつも通りというか、いつも以上のプレーはできていましたが、1、2年生は私たちを勝たせなきゃいけないというプレッシャーもあったと思います。実際試合に出ている11人の中で3年生は4人、それ以外は2年生だったので、後輩たちは自分たちよりも重圧感はあったのかなと思います。
いろいろな選択肢がある中で、昌平高校を選んだのはなぜですか?
実際他にも候補はあって、高校ではなくWEリーグのユースも一つ受かっていました。そこも考えていましたが、昌平高校は私生活も厳しくてしっかりした学校だったので、人としても成長できるなと思いました。あとは昌平高校のサッカーのプレースタイルがドリブル重視なので、ドリブルやテクニックを生かしながらチームでサッカーをするという部分に魅力を感じて、昌平高校に行きたいなと思いました。
高校生活を振り返り、一番成長したと思うのはどんな部分ですか?
もともとドリブルが好きで、3年間ずっとドリブルをやってきましたが、タッチとかテクニックとかもかなり成長できたと思います。
寮生活で大変だったことはありましたか?
自分は全然、親元を離れることは寂しくありませんでした。環境が変わって大変かなと最初は思いましたが、寮生みんな仲が良かったので特につらいことはなくて、サッカーに集中できていました。
(続く)
誌面では、記事全文、選手インタビュー、写真などを掲載していますので、ぜひご覧ください!