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地域クラブ「イタチカ八戸」が協力!知的・発達障がい児者向けサッカー教室を開催
2026年08月01日
地域クラブ「イタチカ八戸」が協力 知的・発達障がい者向けサッカー教室
8月16日、YSアリーナ(八戸市)で、日本知的障がい者サッカー連盟が主催、東北知的障がい者サッカー連盟、青森県知的障がい者サッカー選抜チームが主管、八戸市のフットサルクラブチーム「イタチカ八戸」が協力する知的・発達障がい児者向けサッカー教室が開催される。
サッカーを通じて身体を動かす楽しさや、人とのつながりを感じ、新しいことへ挑戦するきっかけづくりを目的としている。参加費は無料で、障がい者手帳の有無を問わず参加できる。
== フットサル・サッカーを通じて「人と人がつながる場所」を ==
今回の教室実現の背景には、多くの「ご縁」があったと、イタチカ八戸の清水浩介代表は振り返る。
きっかけは昨年、岩手県障がい者サッカー連盟の関係者から「青森でも開催できないだろうか」と相談を受けたことだった。その関係者は岩手県障がい者サッカー選抜の監督も務めており、県内での開催を模索していたものの、当初は実現には至らなかった。
その後、清水代表が障スポの運営を手伝っていた際に日本知的障がい者サッカー連盟の担当者と再会し、「青森でもぜひ開催したい」という思いが一致。関係者同士のつながりが重なり、今回の開催へとつながった。
「一生懸命に普及活動をしている方々との出会いやご縁が、このイベントにつながりました。だからこそ、自分たちも協力したいと思いました。」
現在、青森県では障がい者が継続してサッカーやフットサルに取り組める環境はまだ多くない。一方で、関東や関西、東北では宮城県などを中心に、競技環境が少しずつ整備されている。
清水代表は現状について、次のように話す。
「障がいのある方も、学生のうちは学校などで運動する機会がありますが、卒業するとフットサルやサッカーを続けられる場所が少ないんです。『卒業したらどこでプレーすればいいの?』という声もあります。今回の教室が、その第一歩になればと思っています。」
しかし、清水代表が目指しているのは、障がい者サッカーの普及だけではない。
「フットサルやサッカーを通じて、人と人がつながる場所をつくりたい。」
その思いは、イタチカ八戸がこれまで地域で続けてきた活動とも重なる。
今回の教室では、参加希望者だけでなく、以前イタチカ八戸のスクールに通っていた女の子から「ボランティアとして手伝いたい」という問い合わせも寄せられたという。
「その連絡が本当に嬉しかったです。プレーするだけでなく、支える側として関わることも、フットサルを通じた生きがいや、人とのつながりなんだと改めて感じました。」
さらに清水代表は、こう続ける。
「プレーする人だけでなく、支える人も増えてほしいですね。フットサルやサッカーには、人と人をつなぐ力があります。そこから新しい仲間ができたり、地域とのつながりが生まれたりする。そんな場所にしていきたいです。」
青森県で開催される知的・発達障がい児者向けサッカー教室。
今回の一歩が、多くの人に障がい者サッカーへの理解を深めてもらうきっかけとなり、「サッカーやフットサルを続けられる場所」、そして「人と人がつながる場所」が青森県内に広がっていくことが期待される。