競技規則

本大会のビーチサッカー競技規則はFIFAビーチサッカー競技規則を採用しています。

以下に一部抜粋します。詳細についてはページ下のリンクよりご確認ください(JFAビーチサッカー競技規則PDF)。

競技者の数

試合は、5人以下の競技者からなるつのチームによって行われる。
各チームの競技者のうち1人はゴールキーパーである。

公式競技会

FIFA、各大陸連盟、または加盟協会の主催下で行われる公式競技会の試合では、いかなる試合でも最大5人までの交代を行うことができる。試合中に行うことのできる交代の回数は、制限されない。一度交代で退いた競技者は交代要員となり、他の競技者と交代してピッチに戻ることができる。

プレーの時間

試合は各12分間3ピリオド行われる。(ピリオド間のインターバルは、3分間)
ペナルティーキックまたは直接フリーキックが与えられたとき、主審・第2審判が合図したとき、競ている、または時間を浪費していると主審・第2審判が合図したとき等は時計は止められる。

延長戦

通常の試合時間の後に、同点の場合、3分間の延長戦が行われる。
延長戦の後に、同点の場合、第18条に従って仮想のペナルティーマークからのキックが行われる

フリーキック

キックイン・ゴールキック以外は直接フリーキック。ボールとゴールの間に両選手は入れない。(5秒ルール適応)

キックインとスローイン

選手はスローインとキックインを選択できる。

交代の進め方

交代はボールがインプレー中、アウトオブプレーにかかわらず、いつ でも行うことができる。次の条件を守らなければならない。

  • ピッチに入る競技者は、交代する競技者の番号の標示を頭上に掲げ、ピッチに入る意図を合図する。
  • ピッチから出る競技者は、交代ゾーンから出る
  • ピッチに入る競技者は交代ゾーンから入る。ただし、ピッチを出る競技者が完全にタッチラインを越えるまで、ピッチに入ることができない。
  • 交代要員は、出場する、しないにかかわらず、主審・第2審判の権限および管轄下にある。
  • 交代は、ピッチに入る交代要員がピッチを出る競技者にその競技者の番号の標示を手渡したとき、交代は完了し、その時点から、その交代要員は競技者となり、交代した競技者は競技者ではなくなる。

競技者の交代の間、時計は止めない。

ゴールキーパーの交代

ゴールキーパーは、いつでも交代することができる。ゴールキーパーの交代の間、時計は止めない。ゴールキーパーは交代要員がピッチに入り、完全に交代が完了するまで、競技者とみなされる。

いずれの競技者も、次の条件を満たせば、ゴールキーパーと入れ代わることができる。

  • 交代が行われる前に、主審・第2審判に通知する。
  • その競技者はゴールキーパーのシャツを着用する。
  • 反則をした競技者を警告し、交代の進め方を正しく行うためにピッチから離れるよう命じる。

反則/ 罰則

交代が行われるときに、負傷あるいは競技規則の第4条の場合を除いて、ピッチに入る交代要員が、または交代してピッチを出る競技者が、交代ゾーン以外の場所から行ったとき、または交代の進め方に違反があった場合:

  • プレーを停止する
  • 試合は、仮想のハーフウェーラインの中央から相手チームの直接フリーキックにより再開する。ボールがアウトオブプレーであった場合、試合は競技規則に従って再開される。
  • 以前に警告をされていた交代要員がピッチに入るとき警告となる違反を交代の手続きで犯した場合、その交代要員は2つ目のイエローカードとして退場させられる。しかし、そのチームは交代の手続きが完了していないので、競技者の数は減らされない。試合は、前の条項と同じように再開される。

決定

試合開始時に、両チームとも4人以上の競技者がいなければならない。プレーが開始された後に、他の競技者がピッチに到着した場合、その競技者がキックオフ前に競技者として登録されていて、主審・第2審判に通知した場合は、試合に参加することが認められる。

退場や負傷により、いずれかのチームの競技者が3人未満(ゴールキーパーを含む)となった場合、試合を放棄しなければならない。

安全

競技者は、自分自身または他の競技者に危険な用具を用いる、あるいはその他のもの(あらゆる装身具を含む)を身につけてはならない。

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