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7月1日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.94」から第78回青森県高等学校総合体育大会サッカー競技で準優勝した青森山田高校を紹介します。
2025年07月10日
7月1日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.94」。
第78回青森県高等学校総合体育大会サッカー競技で準優勝した青森山田高校を紹介します。
青森山田高校
絶対王者、陥落。
それでも緑の勇者たちは必ずここから這い上がる
「もう、本当に、ずっと昔から、自分が生まれるずっと前から、この青森県の記録はずっと山田が作ってきたわけで、こういう結果になってしまったのは、自分たちの力不足もそうですし、日ごろの行いが甘かったという想いもあります。個人的にはチームを勝たせられなかったという想いもあって、凄く辛いですね……」(月舘汰壱アブーバクル)
6月2日。プライフーズスタジアム。インターハイ予選決勝。緑のユニフォームを纏った選手たちが、次々とピッチに崩れ落ちる。県24連覇。県内の公式戦418連勝。四半世紀にわたって青森山田が積み上げてきた前人未到の記録はこの日、とうとう終わりを迎えることとなった。
試合開始から、明らかに歯車は嚙み合っていなかった。いきなり八戸学院野辺地西に決定機
を作られ、ここはキャプテンの松田駿がファインセーブで凌いだものの、7分には完全にサイドを崩されて先制点を献上。「すべては入りの10分だったかなと思います」と正木昌宣監督も口にしたように、とにかく立ち上がりは最悪に近かった。
以降はセットプレーから何度もチャンスを掴むも、なかなかゴールを奪うまでには至らない。「やはり負けていて、追い掛けなきゃいけないというプレッシャーが、少し彼らの質を下げてしまったのかなと」(正木監督)。時間が経過するごとに、焦りの色は濃くなっていく。
ようやく54分にロングスローの流れから月舘が同点ゴールを叩き出したが、逆転弾となる2点目は遠い。もつれ込んだPK戦でも、相手の2人目のキックを松田が弾き出したが、青森山田も4人目が失敗。
(続く)
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