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ホーム開幕戦を戦ったラインメール青森。試合の詳細と記者会見のコメントを速報します!
2017年04月16日
現在JFLで2連勝と、上昇気流の途上にあるラインメール青森。
3連勝を目指すチームは、第5節にしてようやく迎えたホーム開幕戦を奈良クラブと戦った。
風が強かった今日、前半は風上に自陣を構えたラインメールが押し込まれる展開。
前半の29分に失点を許し、スコア0-1のまま後半へ。
後半に入ると、「中盤ではシンプルに、前で仕掛ける(中村)」などの修正をハーフタイムに施したラインメールの選手たちが躍動。
ボールを支配し、奈良クラブを翻弄すると、中村選手の2得点で逆転勝利。
「我々が逆転で勝利することはなかなか無かったことなので、今後につながる(葛野監督)」という会心の勝利で、勝ち点3を手にした。
(文中のコメントは試合後の会見から引用)
ラインメール青森 2-1 奈良クラブ
29分 坂本修佑(奈良クラブ)
62分 中村太一(ラインメール青森)
69分 中村太一(ラインメール青森)
以下、試合後記者会見でのコメント
村瀬勇太 選手風が強く難しい試合でしたが、勝利で終えられて良かったです。
後半に入る前に話し合いをして、「多かった前の選手のボールロスト」を修正し、「シンプルにボールをはたく」ようにしました。
昨年はあまりホームで勝てなかったので、ホーム開幕戦を勝てることができて良かったです。
最終的にはベスト4に入れるよう頑張りたいです。
中村太一 選手前半はタッチ数が多かったので、後半からは中盤の位置ではシンプルに、前線では仕掛けることを意識しました。
周りの選手が頑張って繋いでくれて、たまたま2点取れました。今後も取っていきたいです。
(自身)初めての1試合での2得点だったので嬉しいです。チームを勝たせられる選手になりたいので、良かったです。
葛野昌宏 監督結果的にホーム開幕戦を勝ちで終えることができたのでホッとしています。
内容はまだまだだと思うこともありますが、先制点を取られながらも勝てたのは、今後に向けて、チームへの収穫があった勝ちなのかなと思います。
本当はもっと幅を使って、逆サイドへ展開する動きがしたかったんですが。前半はパスを出して止まることが多かった。パスを出して追い越して、両サイドから攻めるということを後半にやりだしてからはいい結果が出たのかなと。
今日の失点は、前へのチャレンジを指示した結果の失点だったので、この失点に関してはやるべきことをやった上での失点だったということでハーフタイムに切り替えました。
天皇杯予選で負けてしまって、チームの雰囲気が悪くなったのではと思っている選手もいたかもしれませんが、そんなことはないと試合前に話しました。チームはこれからもっと良くなると思っています。
我々が逆転で勝利するのはなかなかなかったことなので、今後につながる勝利だったのかなと。
結果を出すのは継続して、あとはより質を上げていくこと、目標の4位以内を目指していきたいと思います。