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現在発売中のVOL.45から青森県からJリーグを目指す『ラインメール青森FC』を掲載します!
2017年05月10日
昨年の成績以上の結果を目指す 開幕から8試合で4勝3分1敗。勝点15で5位につけるラインメール。ここ4試合は2勝2分と調子を上げている。唯一の敗戦を喫したのが強豪Honda FC だったことを考えると、悪くないスタートだ。
JFL参戦から2年目ということで、リーグにも慣れてきたラインメール。ポテンシャルは上位チームにも引けを取らないだけに、これからの躍進が期待される。
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誌面では『ラインメール青森の選手名鑑』。
青森山田高校卒業の4選手、河端和哉選手、ジュニーニョ選手、野坂浩亮選手、小松崎雄太選手のインタビューを掲載しています!
そして、ここでは4選手のインタビューを少しだけご紹介します。
(一部抜粋)
河端 和哉 × ジュニーニョ『青森山田の先輩・後輩 守備の要と新加入のテクニシャン』
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河端選手が青森山田高校3年生の時、ジュニーニョ選手が1年生。その時以来、18年ぶりにチームメイトとなったわけですが、久しぶりの再会はいかがですか?河端 またこうして一緒にプレーできるとは思っていなかったので、嬉しいです。
ジュニーニョ そう、とてもありがたいね。
河端 今でもすごく覚えているのは、一対一の練習を暗くなるまで、20本くらいやっても一度も俺を抜けなくて、ジュニは悔しくて泣いていた。次の日「もう一回やろう!」って言って、俺は股を抜かれて決められて、ジュニはものすごく喜んで。
ジュニーニョ 覚えてない! マジで?(笑)。
河端 あとは最初日本に来た時、ジュ二はあまり走れなかった。でも、「ブラジルでは走らなくても良かったけど、日本では走らなきゃいけない。俺はJリーガーになりたいから」と言って、1年生の時からすごく努力して練習していた。努力家なのは今も変わらない。だから今もサッカー選手を続けているんだと思います。
ジュニーニョ 河端さんは高校の時、ベンチプレス100kgできて、俺は10kgいかなかった。でも河端さんのようにと思ってすごくトレーニングして、2年の時には70kgできた! 1年生の夏にブラジルから来て、6ヶ月間だけだったけど、ずっと河端さんを見ていたし、今もいつも河端さんを見ています。高校の時から、すごくリーダーシップがあって、プロの選手みたいな感じでした。いつも筋トレしていた。
河端 久しぶりにここで会った時も、俺は筋トレをしていて、ジュニが「やっぱり筋トレしてるね〜!」って(笑)。
(続く)
野坂 浩亮 × 小松崎 雄太『青森山田時代の同級生 大学サッカーを経て新加入』
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自分のここを見てくれ! という部分はどこでしょうか?
野坂 負けず嫌いなところです。試合に出ても出なくても、結果に対して満足がいかないことがあります。プレーだとシュートストップです。押し込まれている時に、流れを変えられるセーブができたらと思っています。
小松崎 自分はコーチングや、見ている人に対して「これだけ熱くサッカーやってるぞ!」というところはアピールできると思うので、そこに注目してほしいと思っています。
青森山田の2冠達成をどう見ましたか?
野坂 プレミアまで獲っているので、悔しいですね。でも、嬉しいですよ!
小松崎 嬉しいですけど、心の中では正直悔しいです。スタッフ陣も、僕たちを「優勝できる力があった代だ」と言ってくれていました。その期待に応えられなかった分、凄く悔しいです。その反骨心があるから、同期のみんなもサッカーをやり続けているのかなと思います。
確かに多くの同級生がJリーグやJFLでサッカーを続けています。例えばFC東京の室屋選手など。意識していますか?野坂 バリバリですね!
小松崎 バリバリです! ヤマ(山田将之/FC東京)も成(室屋成/FC東京)も。丈二(池上丈二/レノファ山口)もJの舞台でやっていて、刺激になります。負けられないなって感じです。
久々の青森での生活はどうですか?野坂 高校生の時は移動手段がなかったので、本当に高校の周りしか知らなくて、初めて知ることも多いですね。青森ってこんなところなんだ!と。結構新しい発見があって嬉しいです。あ、食事はまたニキニキにお世話になっています!
小松崎 俺もです! お世話になっています! あとはノサと一緒です。俺も高校の周りしか知らなかったので、「駅前にはこういうお店があるんだなあ」とか、いろいろと発見がありました。
(続く)
*選手へのインタビューや取材時に撮影した写真を合わせて掲載した完全版は、
発売中の青森ゴールVOL.45に掲載しています。ぜひ誌面にてご確認ください。
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