2種(高校生)
第4回青森ユース(U-18)サッカーフェスティバル 青森山田高校が準優勝
2025年08月26日
2022年から始まった青森ユースサッカーフェスティバルもこの夏で4回目となる。北は北海道から南は九州・鹿児島まで、ユース年代の強豪チームが青森市に集結し、熱戦を繰り広げた。
8月14日~17日に開催された青森ユース(U-18)サッカーフェスティバルには、計20チームが参加。
14・15日には4チーム5グループに分かれての予選リーグが行われ、16・17日に行われた決勝トーナメント及び下位グループリーグ戦により順位が決定した。
(7月22日~25日に開催された第3回青森ジュニアユース(U-15)サッカーフェスティバルの結果はこちら→
https://aomori.oneall2013.co.jp/cup/2025_u15/)
青森山田高校は星稜高校、西武台高校、鹿児島実業高校との予選グループAで3勝を挙げ1位通過。
決勝トーナメントでも京都橘高校、日大藤沢高校に勝利して、決勝の舞台であるカクヒログループアスレチックスタジアムに駒を進めた。
青森山田と前橋育英高校、高円宮杯U-18プレミアリーグEASTを戦うチーム同士の対決となった決勝戦。
先制したのは青森山田だったが、その後立て続けに失点。2-4で敗れ、昨年に続く連覇は成らなかった。
3位:日大藤沢高校
青森山田のキャプテンを務めるGK松田駿は決勝戦について、このように振り返った。
「入りで自分たちが先制して流れを作れることができましたが、その後課題である守備で失点し、そこから流れが悪くなりました。先制点を取れてもそれを守り切れないというのが自分たちの弱みで、ずっと課題にしているところでもあります。個人としても、チームを勝たせられなかったという課題があり、もっと取り組まないといけないなと、キャプテンとしてもより一層責任感が強くなった試合でした」
「今回の大会を通じて高いレベルで試合をやれたというのは、本当に自分たちにとって良い経験になったと思います。試合に勝てて自信がついた部分ももちろんあって、高いレベルでサッカーをしていくうえで自分たちが1段階くらいレベルが上がったかな、というのは個人としてもチームとしてもあるので、これをもっと突き詰めて、プレミアの後期の開幕に向けてもっと練習しなければいけないと今日あらためて思いました。
冬の選手権に向けて県大会を勝ち抜くことが一番難しいので、勝ち抜けるように今後の練習でそういった細かいところを突き詰めて、一つでも多くこのあとの試合に勝てるように頑張っていきたいと思います」