女子
第24回東北女子フットサル選手権大会青森県大会『ナカスポが準優勝』
2017年07月27日
7月23日(日)、スポカルイン黒石で「第24回東北女子フットサル選手権大会青森県大会」が開催された。
勝てば東北大会への出場が決まる準決勝第二試合は、前年度準優勝の千葉学園高校(千葉)とナカスポの戦い。昨年の大会と同じ準決勝での対決となり、ナカスポにとってはリベンジを果たすため、負けられない試合となった。
試合は、中学生主体のナカスポが押される展開。しかし、体を張り、しっかりと統率の取れた守備を見せるナカスポは、空中戦を仕掛け、色々なアイディアで千葉のゴールに迫っていった。すると4分に、ナカスポ⑱柏崎春奈が先制点を挙げる。その20秒後、今後は⑦佐藤青衣がゴールを決める。2-0となり勢いに乗るナカスポだが、千葉も負けずと⑩奥山紗良がゴールを決めるとここから点の奪い合いとなる。
一進一退の攻防が続き、試合を制したのはナカスポだった。最後まで体を張り、しっかりと走り切ったナカスポが6-3で勝利を収め、昨年のリベンジを果たした。
決勝戦は、八戸とナカスポの戦い。細かいパスワークで試合を組み立て、フィジカルでも勝る八戸が8-2で勝利を収め、初出場で初優勝を決めた。
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試合後コメント
ナカスポ
来迎鉄雄 監督
(決勝戦の振り返り)
決勝戦、中学生中心の自分たちは、大学生を相手に敗れはしましたが、局面局面で自分たちのプレーを出すことができました。
(課題は)
人間ですから暑さ、体力差、年齢差などで、やはり集中が切れたりする場面がありました。そこをどう早く修正するかです。それが遅いと得点を奪われてしまいます。そういう場面は絶対出てくるので、その時に声などでカバーしてやることが大事。それが今日の大会で見られたので、そこは良かったです。
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