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ラインメール青森、2024キックオフパーティーを開催
2024年03月02日
Jリーグ昇格を目指し、JFL9年目のシーズンを戦うラインメール青森。
1月26日から1ヶ月に及ぶ高知県黒潮町での長期キャンプを経て、3月1日(金)、今シーズンの開幕に向け、関係者を招いてキックオフパーティーを開催した。
Jリーグへの入会については今季、JFL2位以上という成績要件に加え「ホームゲームの平均入場者数2000人以上、年間入場料収入1000万円以上」という要件が理事会において定められた。これまでの8シーズンで平均入場者数が1000人台にも届いたことがないラインメールにとっては、2000人以上が努力目標であった昨季に比べて昇格へのハードルは大幅に高くなった形だ。
この課題をクリアするためにも地域や行政、関係企業のサポートはこれまで以上に欠かせないものとなってくる。チームを率いて3年目となる柴田峡監督も、選手もサッカーだけでなく能動的に地域との関わりを持つことを挨拶の中で強調した。
選手を代表して感謝の言葉と今季に懸ける意気込みを語った、キャプテンのMF⑧山口和樹。
「今シーズンキャプテンを務めさせていただくことになりました、背番号8番の山口和樹です。
本日はお忙しいなかお集まりいただき、ありがとうございます。僕たちは先日まで高知県で1か月間キャンプを行ってきました。とても充実した素晴らしいキャンプになりました。
このキャンプで得たことを生かしてリーグ戦をしっかり戦い、今年こそはJFL優勝、そしてJリーグ昇格できるようにチーム一丸となってアグレッシブに戦っていきたいと思いますので、今シーズンもご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。本日はありがとうございました」
いよいよ3月10日(日)13時、宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場にてミネベアミツミFCとの開幕戦を迎えるラインメール。
ホーム開幕戦は第6節、4月14日(日)13時よりヴィアティン三重と対戦する(会場は現時点で未定)。それまでのアウェイ5連戦で一つでも多く勝点を積み上げ、良い流れに乗ってホーム開幕戦を迎えたい。
左から、GK①三文字瑠衣、MF④住永翔、GK⑰廣末陸。チームと地域とを繋ぐ存在として、青森山田高校出身の彼らが果たす役割も大きい。
パーティー終了後は選手たちが今季のポスターを手渡しながら来場者をお見送り。
得点力アップのため活躍が期待されるブラジル人FWトリオ。左から、⑨エドワルド、彼らの通訳も兼ねる湯田哲生GKコーチ、㊴ヴィニシウス、⑩ベッサ。
左から、若手のリーダーとしての役割も期待される副キャプテンのDF⑮稲葉楽、加入2年目のMF⑭引間大聖、ギラヴァンツ北九州から新加入のDF②大石悠介。
彼らに向かって「表情が硬い!」「笑って!」などと突っ込んでいた先輩たちは、「じゃあ手本を見せて!」と言われてこの笑顔(左から、住永、山口キャプテン、福島ユナイテッドから新加入のDF③河西真)