６月１７日（日）、弘前市運動公園陸上競技場でＪＦLファーストステージ第１３節「ラインメール青森 ｖｓ　FC大阪」が行われた。




.

共に２連勝中と波に乗るチーム同士の対決。試合が動いたのは前半２７分。ＣＫからのこぼれ球を押し込まれラインメールが失点すると、アディショナルタイムにも再びＣＫから失点。「前半は自分たちでゲームを壊してしまった。プレッシャーの甘さから隙ができてコーナーキックを奪われた。決定的に崩された場面はそれほどなかったので、あのセットプレーはすごくもったいなかった」と悔しさを滲ませながら語ったラインメール青森の望月達也監督。




.

後半、巻き返しを図りたいラインメールは「彼の技術に期待した（望月監督）」という⑲ＭＦ根本圭輔が投入されると、後半立ち上がりからチャンスを作り始める。終盤にはペナルティエリア内で⑲根本が倒されＰＫを獲得。これはＧＫにセーブされ得点にはならなかったが、その直後に再び獲得したＰＫを、㉑ＭＦ小栗和也がしっかりと決め、１－２に詰め寄る。しかし、このままタイムアップ。ホームで勝点を積み上げることができず、順位も６位から７位に後退となった。



.

.

望月達也監督　記者会見コメント

　今日のＦＣ大阪さん、次の今治さん、Ｈｏｎｄａさんとの３連戦は、自分たちが上にいくための大事な３試合と認識はしていましたが、その１発目のホームのゲームを落としてしまったのはすごく痛いですし、残念です。自分たちがホームなので、アグレッシブに戦わなければならなかったのを、時間とともにセカンドボールが拾えなくて、予測だとか動きの量の欠如でセカンドボールを拾えず、そこからリズムを相手に変えていかれました。ボールプレッシャーの甘さから隙ができて、コーナーキックを奪われたというところだと思います。１発でおさめられたというよりも、ボールを押し込まれたので、そこは自分たちの隙だと思いますし、甘さだと思います。自分たちの良さを出せそうにスタートしたにもかかわらず、ボールを拾えなくなったこと、イージーにボールを失いはじめて、今度は自分たちでつなぐことを怖がり始めたこと、それに尽きると思います。可能なら、前半をやり直したいなという感じです。
　後半の立ち上がりから、ちょっとずつチャンスはできたと思うので、できれば、その１回か２回のチャンスを決めたかったですが、最後にＰＫを２本とれたというところは、前半よりもＰＡの中にボールを運びこめて良かったところですし、セカンドボールを拾って最後に押し込んで、相手のチャンスをたくさん作らせなかったというのも、前半よりは自分たちの良かったところかなと思います。
　本当に残念なことに、前半４５分は、後半と同じようなゲームにできなかった自分たちの未熟さというか、私自身の課題でもありますが、まだまだ力のなさだと思います。とにかく悔しい負けです。




.

■次節以降の予定■

６月２４日（日）１３：００～　ｖｓ　FC今治＠夢スタ

６月３０日（土）１３：００～　ｖｓ　Honda　FC＠弘前市運動公園陸上競技場




■最新号の青森ゴールVOL.51（紙媒体／デジタルマガジン）の内容はこちらからご覧になれます。
⇒https://aomori-goal.com/nowonsale/


★デジタルマガジン
「AOMORI GOAL」デジタルマガジンは、雑誌では載せきれなかった写真をフォトギャラリーとして掲載しています。ぜひお買い求めください！


★クレジット決済のご案内
「AOMORI GOAL」雑誌、デジタルマガジンは
県外の方やお近くに販売店がない方はインターネットから購入することができます。その際、クレジット決済することも可能です。

■デジタルマガジン／クレジット決済をご希望の方は、こちらから購入してください。
雑誌のオンライン書店「富士山マガジンサービス」
http://www.fujisan.co.jp/product/1281691519/


★読者プレゼント
読者プレゼントも充実しております。年間定期購読の方限定のプレゼントもありますので、
ご応募お待ちしております！５月中まで応募可能です！

青森ゴールは青森県内の書店、スポーツ店、ユニバース全店で購入できます。
県外にお住まいの方やバックナンバーをお求めの方は、青森ゴールＨＰから購入できますのでぜひご覧ください。
→http://www.aomori-goal.com/buy/