女子
2019プレナスなでしこリーグカップ1部 予選リーグ第9節 Bグループ『マイナビベガルタ仙台レディース vs INAC神戸レオネッサ』
2019年07月07日
青森ダイハツPresents 2019プレナスなでしこリーグカップ1部 予選リーグ第9節 Bグループ『マイナビベガルタ仙台レディース vs INAC神戸レオネッサ』の試合が、7月7日(日)ダイハツスタジアムで行われた。
青森県でなでしこリーグが行われるのは昨年に続いて2度目(昨年はリーグ戦)。昨年行われたのも同カードで、その時はINAC神戸が5-1で大勝している。
凱旋試合となったMF⑥伊藤美紀(青森県おいらせ町出身)はダブルボランチの一角でフル出場を果たした。
ホームとなるベガルタ仙台のキックオフで始まった試合。最初にチャンスを掴んだのはベガルタ仙台だったが、立て続けに得た4本のCKのチャンスを決めることができず逃してしまう。対するアウェイとなるINAC神戸は、DFラインから丁寧に繋ぎゲームを組み立てて攻撃の糸口を見出そうとするが、集中力を欠き、ミスが目立っていた。セカンドボールもベガルタ仙台に多く拾われてしまい、上手くボールを繋ぐことができなかった。
前半はお互いに決定機は何本かあったが、決め切ることができずに0-0のまま終了。後半に入ってもスコアは動かず、0-0のまま試合が終了するかに思われた後半アディショナルタイム。ベガルタ仙台がCKを得ると、このボールの混戦からエリア内でファールを取られ、PKを得たベガルタ仙台。このPKをキャプテンの⑪安本紗和子が落ち着いて蹴り込み、待望の先制点を挙げた。この後すぐに終了の笛が鳴り、1-0で勝利したベガルタ仙台。昨年のリベンジを果たした。