2種(高校生)
青森山田が3発無失点の完勝を収め24連覇〈第99回全国高校サッカー選手権大会青森県大会 決勝〉
2020年11月08日
11月8日(日)、「第99回全国高校サッカー選手権大会青森県大会」は最終日を迎え、カクヒログループアスレチックスタジアム(青森市)にて決勝戦が行われた。
4年連続同カードとなった青森山田と八戸学院野辺地西(以下、野辺地西)の決勝戦。システム4-1-4-1の青森山田に対し、野辺地西は今大会初めてとなる3-4-3で試合に臨んだ。
開始から青森山田がサイド攻撃とセットプレーから野辺地西ゴールを脅かすが、自陣で5バックを形成する野辺地西が青森山田の攻撃を跳ね返し、スコアレスで前半を折り返す。
後半、攻勢を強める青森山田はボール回しのテンポを上げ、幅を使った左右の揺さぶりから先制ゴールを奪う。50分、サイドチェンジの流れからギャップにタイミング良く入り込んだMF⑩松木玖生がGKとの1対1を作り出すと、左足を振り抜きネットを揺らす。
60分には、左サイドでフリーキックを獲得するとMF⑦安斎颯馬の蹴ったボールをゴール前でDF④秋元琉星が頭で合わせ追加点。
76分には、コーナーキックのチャンスに途中出場のMF⑯内間隼介がファーストタッチでゴールを決め、3点目を奪う。
あきらめない野辺地西はコーナーキックやロングスローから青森山田ゴールに迫るが、最後までゴールを奪うことはできずタイムアップ。
青森山田が3発無失点の完勝を収め、24年連続の26回目の優勝を飾った。
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