1種(社会人)
準優勝 ヴァンラーレ八戸FC 監督・選手コメント〈県民共済Presents AOMORI SUPER CUP 2021〉
2021年08月17日
準優勝 ヴァンラーレ八戸FC
2引き分け 勝点2
第1試合
△ 1-1 ブランデュー弘前FC
得点経過:21分 失点、33分 丸岡悟
第2試合
△ 2-2 ラインメール青森
以下、監督・選手コメント
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監督 葛野 昌宏
(今大会での2試合を振り返って)
弘前さんとの試合は、入りの部分。今季は、相手の強度が高ければ、前半は凌いで後半勝負という形でリーグ戦を戦ってきましたが、開始から如何に我々の流れに、形に持っていくか、そこが大事だと、後半戦もやっていかないといけないと選手たちには伝えていた中での入りだったので、非常に残念でした。できなかったところがまだまだだなというところです。自分たちで苦しくしてしまったと思います。
ラインメールさんとの試合は、選手が変わりましたが、入りの部分はよかったと思います。意図的な守備もできていましたし、主導権という部分では攻守ともに握ることができたと思っています。
ただ、そういった状況の中で点を取れるか。最後の質というところは明確になりましたし、良い試合をしていても点を取らないといけない、勝たないといけない。リーグ戦で上位のチームと戦った時でも、前半に相手の強度が高い中で如何に自分たちの流れに持っていって点を取るか、90分通してどれだけ自分たちのサッカーをするかというところに繋がると思うので、点を取れなかったところは課題です。そこが明確になったぶん、次には進みやすいかなと思います。
結果として2引き分けで、カップをラインメールさんに持っていかれたことは悔しいですし、獲れなかったことに関して非常に残念です。この結果をしっかり受け入れて次に進んでいかないといけないと思いました。
(初開催となった今回のイベントの意味や価値、葛野監督はどの様に感じていますか?)
私自身がラインメールでも監督をさせて頂きましたし、弘前さんは東北社会人リーグで切磋琢磨してきたチームですし、3チームがこうしてカップ戦を戦うということで、正直に言えば90分ゲームをちゃんとしたかったという思いです。1日で終わらせなければならないレギュレーションもあるので難しいですが、2、3日かけても90分ゲームをやりたいくらい、そのぐらいの大会だと思います。こういったカップ戦が今日をきっかけにまたできればいいなと思いますし、それが青森県のためになると思うので。常に上を目指す3チームが、互いに良いライバル関係で、良い仲間であって、こういう形で試合ができるということは続いていってほしいなと思っています。
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