５月１４日（日）、弘前市運動公園球技場にて、東北社会人サッカーリーグ１部 第２節、ブランデュー弘前FC対富士クラブ２００３が行なわれた。

　ホームで２連勝を目指すブランデュー弘前FCは、試合開始直後から富士クラブ２００３よりも優位に試合を進めるも得点を取れずに試合中盤を迎える。
　先制点は２５分、ブランデュー弘前FCのFW１１高木輝之が、右サイドからのクロスを一度止めてから右足でシュート、相手GKが弾いたボールを左足で押し込む。
　１点リードして動きが良くなったブランデュー弘前FCは、左サイドからのボールを、中央で受けたMF９八田壮一郎がダイレクトで、MF１０浅利航大へ、そのボールを浅利が右足でダイレクトシュートし、２点目を獲得する。
　その１分後にも浅利が、３９分には八田が得点し、４対０で前半を終える。
後半も２点追加したブランデュー弘前FCが６対０で勝利し、リーグ２連勝を果たした。

（コメント）
山本 富士雄監督
　試合の立ち上がり、選手の動きが硬く思い切りが出なくて、試合開始１５分以内に得点するという事で試合に入りましたが、得点できたのが２５分でした。
　また、前半４得点したのに後半は２得点と、決定機をしっかりと決めれないという攻撃の部分に課題が見えた試合でした。守備は、あまりピンチを招く事がなく集中してできていました。
　開幕戦も今日の試合も多くの方が来場してくれて、一緒に戦ってくれているという雰囲気を感じます。もっともっと我々がいい試合をして、サポーターの皆様にサッカーを楽しんでもらえるようにしいたと思います。

キャプテン　DF４川崎達也
　開幕２連勝を振り返り、自分たちのやってきた事を出せている部分もありますし、開幕戦７４０人、今日も５１６人と試合を見に来てくれる方々がいる中で、選手たちに責任感も生まれますし、やらなければいけないというモチベーションにもなります。そういう事がいい形でプレーに出ているのかなと思っています。
　これからもリーグが続きますが、１試合１試合をしっかりと勝利して次に繋げていくという、その繰り返しをできるように頑張ります。

——来場されたサポーターの皆様へ
　本当に嬉しいですし、サイコーですね。
　スタンドで見てくれている方、ゴール裏で声を出してくれている方も含めて、皆さんが本当にやらなきゃいけないという雰囲気を作ってくれています。そういう事に対して、自分たちも責任を持ってプレーできています。
　この雰囲気を長く続けられるように、自分たちが試合で１００％以上のプレーをする事が大事だと思っていますし、試合を通じてブランデューの和がもっと大きくなるようにしていきたいと思います。

第３節　５月２８日（日）、HOMEゲーム
会場：東奥義塾高等学校
対戦相手：七ヶ浜サッカークラブ
KICK OFF：１３：００