６月７日、青森市で開催された東北社会人リーグ１部第９節・ラインメール青森ＦＣ対ブランデュー弘前ＦＣ。
前回お伝えしたように、試合は前半だけで３得点を挙げたホームのラインメール青森が、後半もブランデュー弘前の反撃を封じ、３－０で勝利しました。
この結果、暫定順位ながらラインメール青森は現在３位、ブランデュー弘前は５位となっています。

会場の新青森県総合運動公園球技場にはブランデュー弘前のファン・サポーターも大勢駆けつけ、選手たちに熱い声援を送りました。

試合後、吉本岳史選手兼監督にインタビューさせていただきました。

「昨年３位のチームに対して、自分たちがやりたいサッカーがどこまで出来るかといったら、全くもって出来ませんでした。自分たちはひとつひとつのことが雑で、向こうの方が丁寧にやっていたし、一歩早かった。そこが残念でしたが、今後につながるようないい経験にはなりました。
チーム設立から４年目でここのリーグで戦えていることは、すごく幸せなことだと思います。
弘前のサッカーを盛り上げるためにも、弱いチームではいけない。僕らはまだまだ下手くそなので、笛が鳴るまであきらめずに走るとか、球際で負けないとか、そういったところからお見せできるようにしていきたいです」

その吉本選手兼監督を兄のように慕っている、ＭＦ濱中大選手。

「自分としてはダービーという意識は特に無く、どの試合でも勝つために一生懸命やるだけですが、やっぱりラインメールさんの方が、蹴る・止めるというサッカーの基本的な部分が一つも二つも上でしたし、まだまだ自分たちは練習不足だなと感じました。
チームはここからもっともっと良くなると思うし、もっともっと良くしていかなければ、勝ち点を拾えない。まだまだ優勝争いとか全然できるレベルじゃないので、勝ち点１でも拾えていけるようになれば、少しずつ強くなっていくかなと思います」

明るい性格でチームを盛り上げる濱中選手。
「ひょうきんなので（笑）、声を掛けてくれれば何でもします。応援よろしくお願いします！」
と笑顔で、試合を見に来てくれる方へのメッセージをくれました。


２試合アウェー戦が続いた、現在５位のブランデュー弘前ＦＣ。
明日、１４日（日）１３時より、現在１位のＦＣガンジュ岩手をホームに迎えての一戦が行われます。
当日は試合開始前の１１時から様々なイベントも開催されます。ぜひ会場の弘前市運動公園球技場へお越し下さい！
イベント内容の詳細はこちら→　http://www.blancdieu-hirosaki.com/schedule_detail/642/