５月４日（水・祝）、青森山田高校グラウンドにてプリンスリーグ東北第５節が行われました。

前節、アウェーで勝利し、勝ち点・得失点差で上位３チームが並ぶ中、総得点数で上回り首位に立った青森山田高校セカンド。同じく開幕から無敗で３位と好調のモンテディオ山形ユースに対し、強風の中、何度も相手陣内へ果敢に攻め込み、守備も相手の攻撃をシュート１本に抑え、０－０で前半終了。

後半開始から間もなく、試合は大きく動きます。４７分、ＦＷ黒田選手が先制すると、その後も勢いに乗った青森山田の攻撃は続き、５４分にはＭＦ田中選手が追加点。試合終了間際の９０＋１分にも、交代出場したばかりのＤＦ伊澤選手がゴールを決め、３－０で青森山田セカンドが勝利。開幕５連勝を飾りました。

試合後、青森山田セカンドでキャプテンを務めるＭＦ小堀選手と、小堀選手に代わり後半キャプテンマークをつけ、先制点を決めたＦＷ黒田選手にインタビューさせていただきました。

ＭＦ　Ｎｏ． ６　小堀 雄大（写真右）
「無失点だったのが一番の収穫でした。後ろがしっかり声を張って守備ができて、前も（点を）決められる選手が多いので、チームとして良い流れになってきていると思います。今日も、途中から出てきた選手がアシストしたりしていますが、チーム全員の気持ちが一つになった結果かなと思います」

ＦＷ　Ｎｏ．１０　黒田 凱（写真左）
「とりあえずこれで波に乗れました。次、仙台育英戦にも勝って、連勝をもっと続けていきたいです。（今年のセカンドチームは）足の速い選手や飛び込める選手など、前で勝負できる選手がいっぱいいるので、スタメンも安心して前半からつぶれるくらいの勢いでいけます」


前節終了時点で２位のベガルタ仙台ユースが今節大量得点で勝利したため首位に立ち、得失点差で青森山田セカンドは現在２位となっています。
次節はアウェーで現在５位の仙台育英高校と対戦。５月８日（日）、仙台育英多賀城キャンパスサッカー場にて１１時キックオフです。

次回のホームゲーム
高円宮杯Ｕ－１８プリンスリーグ東北第７節
５月１４日（土）１０：３０～　＠青森山田高校グラウンド
青森山田高校セカンド ｖｓ 尚志高校