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発売中の青森ゴールVOL.44から元サッカー日本代表”小村徳男”氏が講師として招かれた講演会の取材ページを掲載します!
2017年03月10日
「アスリートに対する周囲のサポート」
1月21日(土)、八戸パークホテルを会場に八戸工業大学第一高校が部活動父母顧問研修会を開催した。この研修会は、八戸工業大学第一高校の各部活動顧問の勉強の場として、36年前に開催したことがきっかけで始まった。以後、各スポーツで活躍した選手や指導者を講師として迎え毎年行われている。
今回の研修会で講師を務めたのは、現在サッカー解説者・指導者として活躍する元サッカー日本代表の小村徳男氏。会場には八戸工業大学第一高校の教員を中心に、生徒、保護者、県内のサッカー指導者など約130名が聴講に訪れた。
講演のテーマは
「アスリートに対する周囲のサポート」。
講演で小村氏は、高校時代に顧問からの指摘を受けて自身の病気を発見でき、そこから選手として成長できたこと、強豪校で競争が激しい大学時代に、先輩から監督への進言がありAチーム入りできたこと、
そのようなサポートがあったからこそプロ選手になれたというエピソードを紹介。その他、5チームを渡り歩いた現役時代、さらには日本代表選出時に自身が周囲からどのようなサポートを受けてきたのかを紹介しながら、約90分の講演を行った。
質疑応答の際には、聴講者からの「一流選手になるために技術以外に必要な資質とは?」の問いに対して「自分で自分を分析できる、自分で考えて行動できる、そういう選手が上にいける」と回答した。
(続く)
後日行われた、八戸工業大学第一高校サッカー部への実践指導の様子、活動を終えての小村氏のコメントなどを掲載した完全版は、発売中の青森ゴールVOL.44にを掲載しています!
ぜひ誌面にてご確認ください。
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