NEWS&TOPICS
[試合速報] ヴァンラーレ八戸開幕3連勝! 本日行われたvsヴィアティン三重戦を速報します!
2017年03月19日
[取材・写真 青森ゴール編集部]
[文・編集 本田悠喜]
JFL第3節 ヴァンラーレ八戸vsヴィアティン三重。
2,345人を動員したホーム・ダイハツスタジアムで、ヴァンラーレ八戸は開幕3連勝を目指して戦う。
前半6分、ペナルティエリア右隅にいたヴァンラーレFW
⑪村上聖弥にボールが渡る。対峙するディフェンダーにワンフェイントを入れてシュートコースを作った村上が左足を振り抜くと、鮮やかな弧を描いたミドルシュートがヴィアティンゴールに突き刺さる!
ヴァンラーレ先制!その後、一進一退の攻防を繰り返し、ヴァンラーレ八戸リードのまま試合は前半を折り返す。
後半開始後10分ほどはヴァンラーレが攻め立てるも追加点ならず。徐々にヴィアティンが押し込む展開に。
後半60分、ヴィアティンFWがヴァンラーレ最終ラインを破りGKと1対1!
しかしヴァンラーレ
①山田賢二がビックセーブ、得点を許さず。
後半70分、好調のヴァンラーレ⑪村上がドリブルで抜け出しシュートも決めきれず。
激しい攻防が続く70分以後、後がないヴィアティンが人数をかけて攻めに出る。カウンターで応戦するヴァンラーレ八戸。
だがスコアは動かず!
ホーム開幕戦を白星で飾った
ヴァンラーレ八戸が開幕3連勝を果たした!以後、試合後の記者会見から各コメントを抜粋。
柱谷哲二監督記者会見で柱谷監督は
「選手の距離感を修正しなければ」と課題について言及し、ホーム開幕戦に駆けつけたサポーターに対して
「アウェーでも(サポートしていただいて)ありがたいです。サポーターの皆さんのおかげで試合に勝てたと思います。今後はもっと(得点して)騒いでいただける試合がしたいです。本当に感謝しています」とコメント。
チーム状態については
「メンタルは上向いている」と評したものの、
「過信はしないように」と開幕3連勝に浮かれる様子は見られなかった。
井上翔太郎選手前線で体を張り続けた井上翔太郎選手は
「全員で走り勝った試合でした」と試合を振り返った。今日も最前線でチームを引っ張った彼に柱谷監督は
「将来的にはチームのエースに」と期待する。大卒ルーキーは充実の時を過ごしている。
村上聖弥選手今日もゴールを決めて開幕から3連発、この試合でMVPを獲得するなどノリに乗っている村上聖弥選手は
「シュートを打った瞬間にゴールだと確信していた」と好調さを実感している様子。しかし、
「自分たちのやりたいサッカーはできていません」と課題も口にして、
「次の試合に向けて修正したい」と気を引き締めた。
須藤貴郁選手キャプテンの須藤貴郁選手は
「ホーム開幕戦ということで絶対に負けられない試合でした。内容は良くなかったんですが、まずは勝つことができてよかったです」と試合を振り返り、
「もう少し後ろからパスを出して試合の主導権を握ることができれば」とすでに修正点を見極め、
「3連勝に浮かれることなく、4連勝してNHK杯に臨みたい」と会見を締めくくった。