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現在発売中のVOL.46から、東北フットサルリーグ1部に参戦する『イタチカ八戸』を紹介します!
2017年07月12日
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開幕戦は価値ある敗戦リーグ開幕戦をホームで迎えたイタチカ八戸。
強豪ヴォスクオーレ仙台サテライトに逆転負けを喫した
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5月21日(日)、イタチカ八戸のホームである八戸市東体育館にヴォスクオーレ仙台サテライトを迎えて、東北フットサル1部リーグの開幕戦が行われた。
昨季は勝点17の6位で東北リーグを終えたイタチカ八戸は、今年で11回目のシーズンを迎えた。
試合が始まると、イタチカ八戸は前線から積極的にプレスを掛けて試合をコントロール。3分にキックインから⑦山野内智大選手がゴールを決めて、幸先良く先制点を挙げる。しかし、ヴォスクオーレも反撃。5分に矢田拓也選手に同点ゴールを許し、試合はイーブンに。
だがその後もひるまず、プレスの強度を緩めないイタチカ八戸。8分に⑳吉岡弘樹選手がゴール。続けて、⑬細越勝稔選手からのパスを⑭細越勝恭選手がゴール。細越兄弟のホットラインもあり、一気に2点差とすると、会場の熱気は最高潮に。
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しかし、前半からかけ続けていた激しいプレスの影響で、徐々にトーンダウン。ボールへの反応や、攻守の切り替えが遅くなるイタチカ八戸。ヴォスクオーレがボールを保持する時間が長くなり、15分、17分と立て続けに失点。3ー3で前半を終える。
後半に入ってもなかなかリズムに乗れないイタチカ八戸は、29分に痛恨の逆転弾を喫する。静まり返る会場。チームに漂うマイナスの空気。それを断ち切り、会場を再び盛り上げたのは、細越兄弟だった。
巧みなパスワークから、最後は細越勝稔選手のパスを相手ゴールへ押し込んだのは、細越勝恭選手。細越兄弟再びの大活躍で、イタチカ八戸が同点に追いつく。
この怒涛の展開に、ヴォスクオーレが前掛かりになり、何度もピンチを迎えるイタチカ八戸。ゴレイロ(ゴールキーパー)の①山内元一選手が好セーブを連発する活躍を見せるが、一瞬の隙を突かれ、再度勝ち越しのゴールを許してしまった。
結果、試合は4ー5で終了。終盤に猛反撃を見せたイタチカ八戸だったが、勝点を得ることはできず、ホーム開幕戦を白星で飾ることは叶わなかった。
(続く)
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