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4月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.57」から第一特集のクラブユースU-15『シーズンファイル』から【青森FCジュニアユース】を紹介!
2019年05月03日
青森地区
青森FCジュニアユース
昨季磨いた、フィジカルの強さを活かしたプレス主体のスタイルをベースに、
新しいプレースタイルで頂点を掴む
昨季のクラブユース新人戦で優勝した、県内随一の強豪・青森FC。約50人が所属するチームを率いる大澤裕一郎監督は、昨季を振り返ってこう話す。
「リーグ戦では相手も強いので、こちらがボールを持つというよりはボールを奪いに行く局面が増えるんです。昨季のチームは結構走れてフィジカル面で強いチームでしたから、この特徴を活かしてプレス主体のスタイルに自然となっていきました。新人戦で勝てたのは、このプレス主体のスタイルとフィジカルが強いというチームの性質ががっちり合わさったからこその結果だと思います」
そうして昨季はプレスからのボール奪取に強みを見出した青森FCだが、今季の新チームは昨年のスタイルを踏襲しつつ、新しいプレースタイルをインストールしようと日々励んでいるという。大澤監督は、「ボールを奪ったら縦に早い攻撃という昨季からのスタイルを心掛けながら、選手たちに横への繋ぎも意識させたいと思っています。今季はここをもっとシビアに突き詰めていかないと上では通用しないので、後ろからのちゃんとした組み立ても大事にしたいですね」と話す。
そんな監督の思惑を実行できるかは、チームを最後尾から支えるゴールキーパーの川村晃生と、その一つ前でキャプテンを務めるセンターバックの吉崎塁。