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8月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.59」から第一特集の【県内のU-12年代全チーム紹介】から第51回青森県U-12サッカー大会を少しだけ紹介!
2019年08月29日
リベロ津軽SCが初優勝を狙う致遠SSSを退け、
3年連続3回目の優勝を果たす
6月8日(土)、9日(日)、15日(土)に七戸運動公園サッカー場・多目的グラウンドで、「第51回青森県U-12サッカー大会」が行われた。決勝戦に進んだのは、3年連続3回目の優勝を狙うリベロ津軽SCと初優勝を狙う致遠SSS。
リベロ津軽は初戦で10得点を挙げ、以降も大量得点で勝ち進み、4試合で24得点1失点と圧倒的な力で勝ち上がってきた。対する致遠は初戦こそ7得点と攻撃陣が爆発したが、以降は3試合で6得点無失点。鉄壁の守備で相手の攻撃をシャットアウトし、少ないチャンスを確実にものにして勝ち上がった。2チームとも弘前地区をホームとするが、リーグ戦でも対戦する機会がなく、公式戦で対戦したのは、全日本少年フットサル大会弘前地区予選の時のみ(そのときはリベロ津軽が6-2で勝利を収めている)。お互いが懸ける『3連覇』、『初優勝』への思いが激突した。
試合はリベロ津軽が攻勢に立ち、致遠が守勢に立つ展開。致遠は守備陣がしっかりとブロックを作り、リベロ津軽の攻撃をシャットアウト、カウンターを仕掛ける。しかし、リベロ津軽もカウンターの芽をすぐに摘みに掛かり試合は拮抗。前半は0-0のままスコアは動かず後半へ。後半に入っても試合の情勢は変わらず攻めるリベロ津軽と守る致遠という流れのなか、待望の先制点が前者に生まれたのが後半9分。FW⑪葛西夢吹がドリブルからシュートを放ちゴールを奪う。同16分にも再び葛西が追加点を挙げて、勝負あり。2-0でリベロ津軽が勝利を挙げた。
(続く)
誌面では、記事全文、写真で選手を紹介していますので、ぜひご覧ください!