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2種(高校生)

青森山田高校が挑む 高円宮杯プレミアリーグイースト開幕

2018年04月10日
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青森山田の初戦の相手は、昨年度のイースト&チャンピオンシップの王者であり、
過去2年連続で最終節まで優勝争いを演じたライバル・FC東京U-18。


 試合は43分、右スローインからヘッドで繋ぎ、最後はFW⑬小松慧のパスを受けたFW⑨佐々木銀士が右足を振り抜き、先制弾を挙げる。
 60分にはGK①飯田雅浩のロングキックを佐々木が頭ですらし、抜け出したMF⑩檀崎竜孔がGKとの1対1を冷静に決めて2点目。

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 これで完全に勢いに乗った青森山田は63分にFKからCB⑤三國ケネディエブスが高い打点のヘッドを突き刺し、トドメは後半アディショナルタイム2分、途中出場のMF⑮鳥海昴がドリブルからPKを獲得し、これを檀崎が決めて4点目。終わってみれば昨年王者を相手に4−0の圧勝劇となった。




ここでは、FC東京U-18に少なからず関わりがある、
新生・青森山田の2トップの一角、佐々木銀士をピックアップ!!

文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)

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 立ち上がりから佐々木銀士と小松慧の2トップが精力的に動き回った。特に小松はFC東京U-15深川出身。U-18に昇格出来ず、青森山田の門を叩いた経緯があり、その気合いの入り方は尋常ではなかった。
 その一方で佐々木はというと、気合いこそみなぎっていたが、前掛かりになる小松をコントロールしながらも、自身は前線で身体を張ってボールを収め、空中戦では相手を上回って制空権を握った。


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 気持ちが溢れる小松と、冷静な佐々木。端から見るとこのような図式に見えたが、実は佐々木の方にも燃え滾る想いがあった。

「東京出身で、中学校に上がるときにFC東京U-15の深川とむさしの両方受けたのですが、落ちてしまいました。深川は最終選考で落ちてしまったので、三菱養和SC巣鴨ジュニアユースに行きました。(FC東京U-18)には友達も多かったし、絶対に勝ちたかったです」。

 自分の成長を見せつけたいのは小松と同じだった。その想いが結実したのは43分のことだった。右スローインからDF橋本峻弥がヘッドで繋いだボールを小松が胸トラップで抜け出そうとしたが、トラップは大きくなってしまった。しかし、次の瞬間、その横を並行して猛ダッシュしてきた佐々木が目の前に転がって来たボールを思い切り良く右足一閃。ボールは矢の様な勢いでゴール左サイドネットに突き刺さった。
 
 佐々木のファインゴールで完全に流れを掴んだ青森山田は、60分にも佐々木が決定的なプレーを見せる。GK飯田雅浩がゴールキックの体勢に入ると、すかさず中央のスペースにポジションを取り、飯田のキックを引き出すと、高い打点のヘッドで裏のスペースにすらした。このボールに抜け出したMF檀崎竜孔が追加点を叩き込み、勝利を一気にたぐり寄せた。


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 結果は4−0の完勝。佐々木は1得点1アシストでチームの初戦快勝発進に貢献をした。

「気持ちは相当入っていました。でも、小松の方がかなり燃えていたので、僕はバランスを取りました(笑)。ゴールシーンはずっと『シュートを打て』と言われていたので、何も考えずに右足を振り抜きました。思い切り打っただけです(笑)」。

 試合後、彼の表情は明るかった。活躍は「たまたま」と謙遜するが、「銀士がだいぶ競れるようになって来たのは大きい」と黒田剛監督も評したように、FWとしてやれることが増えたことで、この働きに直結したのは間違いない。

「自分が競り合いを任されているので、ターゲットとして競り負けないことを意識しています。でも課題はボールキープなので、身体を張ってボールを収めて時間を作って周りを生かすプレーをもっとやりたいと思っています」。

 この活躍はまだ彼の成長の序章に過ぎない。より前線で頼りになるストライカーになるべく、佐々木銀士の勝負の1年は最高の形で幕を開けた。



この模様は、4月25日発売の青森ゴールVOL.51に掲載していますので、ぜひご覧ください。



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