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９月２２日（土）、上位対決となった八戸学院野辺地西2nd（以後：野西2nd）とブランデュー弘前FC U-18（ブランデュー）の試合が弘前市運動公園陸上競技場にて行われた。

試合開始からお互いがペースを握ろうと、球際で激しい接触が見られ、白熱した展開を見せる。すると徐々に野西2ndが決定的なチャンスを作り、試合のペースの握りだす。そして、前半38分、スルーパスに抜けだした９０番小野佑斗がブランデューＧＫとの１対１を制して、先制点を挙げる。その５分後にも４０番稲葉陸斗がゴールを決めて２－０で前半が終了。

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後半に入るとブランデューの選手たちの動きが良くなり、ペースを握る。そして後半５分、野西2ndのミスからブランデューの８番中村勇真がゴールを決めると、１４分にも１４番今大晴がゴールを決めて同点に追いつく。その後もブランデューの勢いは衰えず、野西2ndゴールに迫る場面が見られるが、ゴールを決めきれなかった。すると後半２６分、一瞬の隙を突いた野西2ndの５５番風穴真苑がドリブルで抜け出し勝ち越しのゴールを決め３－２とする。
しかし、チームの最後の公式試合となるブランデューは意地を見せ、後半３０分に１０番今井慎太郎のゴールで同点に追いつく。
その後は一進一退の攻防を見せる両チームだったが、得点を奪うことはできず、試合は３－３で終了した。

この結果、ブランデューは１部昇格を勝ち取った。



■キャプテンコメント

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八戸学院野辺地西2nd　鈴木洸斗　２年生

前半は良い流れでリードすることができましたが、後半は立ち上がりの悪さが出てしまい、一気に相手に飲まれてしまい、そこは自分たちの試合の流れを読む能力が足りないので、選手権、新人戦に向けて改善していきたいです。





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ブランデュー弘前FC U-18　佐々木龍平　３年生（副キャプテン）

前半は自分たちのやることが統一できていなくて、相手に押し込まれて２失点してしまいました。ハーフタイムに監督から「このままでいいのか、最後の試合だぞ」と言われ、みんなで気持ちを締めて、チームでやることをもう一度統一して、同点にすることができました。一時は勝ち越しされたけど、気持ちは折れなくて、雰囲気は良かったので同点に追いついたと思います。勝ちたかったけど、悔いがないです。楽しめました。





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