2種(高校生)
高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第7節 青森山田高校セカンドvs仙台育英学園高校
2019年05月11日
5月11日(土)、快晴に恵まれた青森山田高校グラウンドで、高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第7節・青森山田高校セカンドと仙台育英学園高校の一戦が行われた。
ここまで6戦全勝、勝点で並ぶモンテディオ山形ユースに得失点で差をつけて首位に立つ青森山田セカンドだったが、この日は4位・仙台育英に対し攻めあぐね、スコアレスのまま折り返す。後半、CKから先制されると、試合終盤にも追加点を許し、0-2で今季初黒星を喫する悔しい結果となった。
DF No.5 松本 将吾(写真左)
「前半の立ち上がりから、セカンドボールの精度も悪く、なかなか背後のボールをチーム全体で出せませんでした。後半もあまり背後のボールを出せなくて、足元になってしまったり、相手が蹴ってくるのに付き合って自分たちも蹴ってしまったので、そういうところを改善していかないといけないと思います。
ゴールを隠すことやハイプレスを意識してやっているつもりでしたが、今日の試合はいつもよりそれができなかったですし、クリアも少し小さかったというのが反省点かなと思います」
DF No.21 鈴木 凛(写真右)
「準備の部分で雰囲気が良くなくて、そういうところも(敗戦に)つながってしまったのかなと思います。いつもはもっと一人ひとりが、絶対負けないという気持ちを持ってやっているんですが、ずっと連戦でしっかり勝てていたので、心の隙はあったと思います。1点取られた後に落ちてしまって、逆転勝ちした尚志セカンド戦のような雰囲気にはなれなかった。そういうところが自分たちの甘さだったと思います。
いつもは自分のプレー以外にも周りに目を向けて、鼓舞する声などを意識してやっていましたが、今日は自分自身あまり試合に入れていませんでした。自分のことに精一杯になってしまって、周りの雰囲気を自分が逆に崩してしまった部分が多かったので、次節は切り替えて、失点しないで勝ちたいと思います」
前節まで2位のモンテディオ山形ユースが勝利したため順位が入れ替わり、2位となった青森山田セカンド。リーグ中断期間前の最後の試合となる次節、首位・モンテディオ山形ユースとの直接対決に臨む。
5月18日(土)11時~ @米沢総合公園市営人工芝サッカーフィールド
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