2種(高校生)
高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第11節 青森山田高校2nd vs学法石川高校
2019年07月13日
7月13日(土)、青森山田高校グラウンドで高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第11節・青森山田高校2ndと学法石川高校の一戦が行われた。
3連勝で首位を独走する青森山田2ndは立ち上がりから8位・学法石川を圧倒し、14分にはゴール前の混戦から今季プリンスリーグ初先発のFW㉔會田壱成が押し込んで先制。
しかし、後半は相手に攻め込まれる場面が増え、56分には同点ゴールを許してしまう。流れを変えようと、残り時間が少なくなる中で猛攻を見せる青森山田2ndは、試合終盤の86分、交代出場直後のMF⑧得能草生のゴールでついに勝ち越しに成功。2-1で勝利し首位の座をキープした。
FW No.24 會田 壱成(写真左)
-試合を振り返って
「前半早い時間に1点取れましたが、そこからの試合運びが良くなくて、同点に追いつかれてしまいました。今日はチーム全員でやろうということで、最後得能が取ってくれたんですけど、チーム全員のゴールだったと思います」
-自分の得点場面については
「すごくごちゃごちゃになっていましたが、最後は気持ちで押し込もうと。自分は今年初ゴールだったので、そこは嬉しかったです」
MF No.8 得能 草生(写真中央)
(※プリンスリーグ出場後、プレミアリーグにも交代出場したため、取材時にはプレミアリーグの13番のユニフォームを着用)
-試合を振り返って
「最後みんなどんどん声も出して、活気も出ていました。ここで自分が入ってさらに活気づけさせていこうと思ったので、そのまま得点ができて嬉しいです」
-自分の得点場面については
「自分はドリブルが得意なので、入った時点からどんどん仕掛けていこうと思っていました。あのシュートは一応狙っていたんですが、ラッキーでした。あそこまでうまくいくとは思っていなかったです」
DF No.21 鈴木 凛(写真右)
-前回(第7節)は敗戦後のインタビューで、とても悔しそうでしたが
「失点したことはちょっと駄目なんですが、今回は嬉しい形で勝てました」
-試合を振り返って
「壱成は下のカテゴリーから這い上がってきて、やっとスタメンを取れたということで、今日は絶対点を取ると言っていました。(その言葉通りに)点を取ってくれて、前半はすごく勢いに乗れていました。後半、もう一回入りからやろうと話していたんですが、あまり良くない雰囲気になって、その中で失点してしまいました。今回は途中交代の選手がエネルギッシュに頑張ってくれて、後ろは耐えるだけだったので、全員で勝ち取った勝利だったと思います」
-後半途中からみんな声が出て、この試合に絶対勝ちたいという気持ちが伝わってきていました
「本当はそれを最初からやらないといけない。スイッチが入るの遅かったんですが、そういう雰囲気でできたのが良い所だったと思いますし、そうやれている時間をもっと伸ばせれば負けることはないと思うので、それを継続してやりたいと思います」
この試合で得点した會田選手と得能選手、そしてここまで全試合でフル出場しこの試合ではキャプテンを務めた鈴木選手。寮では同部屋だという3人のインタビューは、8月25日発売の青森ゴールvol.59に掲載!