2種(高校生)
高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第13節 青森山田高校vs浦和レッドダイヤモンズユース
2019年09月16日
9月15日(日)、青森山田高校グラウンドで行われた高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第13節。ここまで首位をキープしているものの、無敗を誇った中断期間前から一転、ここ2試合白星から遠ざかっている青森山田に対し、僅差のゲームを手堅く制して4位につけている浦和ユース。
青森山田はこの試合、累積警告で出場停止のキャプテン武田英寿に代わり、MF⑧浦川流輝亜がゲームキャプテンを務めた。
青森山田のGK①佐藤史騎と、U‐17日本代表にも選出されている浦和ユースのGK㉕鈴木彩艶、両守護神も好セーブを連発してゴールを死守。双方チャンスを作りながらもゴールネットを揺らすことができず、0-0のまま試合は終盤へ。
このままスコアレスドローで終わるかに思えた90+4分。青森山田のゴール前での混戦から、浦和ユース⑳木下翼のシュートがついに均衡を破る。
この失点から間もなく試合終了の笛が鳴り響き、0-1で敗れた青森山田。順位は依然として首位をキープしているものの、2位の柏レイソルU‐18が勝利したため勝点差は7から4に縮められた。注目の1位2位直接対決となる次節、ここから青森山田の反撃が始まることを期待したい。
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DF No.3 神田 悠成
「インターハイから失点が続いていて、その失点をなくせば勝てるということをチームで話してずっとやってきていましたが、最後の最後で集中力が切れてしまってクリアミスで失点してしまいました。いつも監督からは、自分は最後の集中力の部分がまだまだ足りないということを言われているので、そこの部分を意識してやっていたつもりでしたが、やっぱりまだ意識レベルが低いというのが自分の甘さだと、この1試合を通してあらためて痛感しました。
この失点という反省材料を持って、次の首位対決で勝てばまだ優勝のチャンスはありますし、自分はディフェンダーなので、もっと意識を高く持って失点0にこだわって、1点でも取って絶対に勝ちたいと思っています」