女子
八戸学院大学が東北リーグ初優勝!最終節は頼れる主将の2ゴールで勝利〈2021年度 東北地域大学女子サッカーリーグ〉
2021年10月31日
10月30日(土)、東北地域大学女子サッカーリーグの最終節が行われ、八戸学院大学は東北福祉大学と対戦し2-0と勝利した。この結果、1回総当たりのリーグ戦を2勝1分とし、念願のリーグ初優勝を飾った。また、東北第1代表として全日本大学女子サッカー選手権大会への出場権を獲得した。
八戸学院大学は、開幕戦の東北公益文化大学戦を1-1で引き分けると、2戦目となった仙台大学との試合で5-2の勝利を飾り、最終節となる今節に優勝の望みをつなげていた。
試合は開始4分にMF⑧宮野日和のスルーパスに抜け出した主将MF⑩根本ひかるがGKとの1対1を制し八戸学院大学が先制に成功。
1点をリードして折り返した後半は、東北福祉大学に中盤でのセカンドボールを拾われ守備の時間が続いたが、ゴールで流れを引き戻したのは再び根本。77分にミドルレンジから左足の豪快な一発を叩き込み追加点。頼れる主将の2ゴールの活躍で2-0と勝ち切った。
今季からチームの指揮を託された小川啓示監督はリーグ初優勝に「東北1位というところは目指していたので、ほっとしたというところが大きい」と嬉しさと安堵の表情を浮かべつつも「攻撃の面でもっと躍動感がほしいです。1つひとつの精度を高めることもそうですし、ボールも人も動くサッカーをチームとして掲げているので、全国大会で発揮できるように2ヶ月間やっていきたいです」と12月24日に開幕する全国大会を見据える。
根本も試合を振り返り「今日の試合は勝てましたが、危ないシーンもありました。リスク管理の部分や跳ね返すところでしっかり跳ね返す守備を含め、攻撃面でももっと多彩な攻撃ができれば」と課題を挙げる。
チームとして未だ勝利がない全日本大学女子サッカー選手権大会へ向けては「今季の東北予選の流れ、チームに波がきていると思うので、このチームで絶対に1勝したいと思います」と意気込みを語った。
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