2種(高校生)
第100回 全国高校サッカー選手権大会 準々決勝
2022年01月04日
1月4日(火)、等々力陸上競技場で行われた第100回全国高校サッカー選手権大会準々決勝。青森県代表の青森山田高校は、京都府代表の東山高校と対戦した。前半16分、今大会初の先制点を許してしまった青森山田だったが、前半終了間際にPKを獲得すると、これを⑩松木が決めて1-1で前半を折り返す。53分には、⑰渡邊が今大会初ゴールを決めて逆転に成功。2-1で逃げ切り、国立競技場で行われる準決勝へ駒を進めた。
【得点】
松木、渡邊
黒田剛監督
「相当硬い入りをしてしまったという印象と、頭が回っていなかったかなという前半であったことは間違いないんですけども、前半の終わりにPKを獲得し、それを決めて1-1で折り返したことが、我々としては本当に良かったなと思います。後半、点数を取ってからかなりの強風がきたので、この強風がもっと先に来ていればと思うとドキッとしますが、そういう流れも含めて我々に運が向いていたかなというゲームだったと思います。
苦しむ試合もありながら、上に上がっていくということも考えれば、今日の様々な反省が、国立のステージで冷静に戦えることへの神様からのお告げといいますか、そういった教訓を頂けたことは課題として、次戦のために準備をしていきたいと思っています」
No.10 松木玖生キャプテン
「阪南大戦に続いて、すごくタフな試合になりました。今大会は全体的に硬さが見られていますが、普段通りやれば、自分たちは必ず勝てるチームですし、この3日間でもっとやるべきことだったり相手の戦術的な部分も理解しないといけないです。のびのびとプレーできれば、絶対に勝てる相手なので、そこは自分を中心にミーティングをしながら、みんなの意見を聞いて次に活かしていきたいと思います」
No.17 渡邊星来選手
「東山は、インターハイでも対戦している相手なので、全員油断しないようにと試合に入りましたが、心のどこかに隙があったと思っています。東山は夏のインターハイと違って、すごくプレッシャーが早く、球際も全然違ったので、試合の入りで圧倒されましたが、うまく(松木)玖生がPKを決めてくれて、前半のうちに追いついたのが本当に良かったと思います。
大社戦も阪南大戦も(個人としては)無得点に終わって、今日の試合は決めるぞという気持ちで臨みましたが、前半は1本もシュートを打てませんでした。ハーフタイムに監督から「今日は絶対にお前にくるから」という言葉を言われていました。自分はセットプレーで決めていることが多かったので、自信を持って飛び込んだら、ちょうどボールがきて足に当たって入っていったので、すごく嬉しかったです」
準決勝 vs高川学園(山口県代表)
1月8日(土)14:20キックオフ
@国立競技場