2種(高校生)
青森山田高校、開幕2連勝!<高円宮杯U-18プレミアリーグEAST第2節>
2022年04月10日
4月10日(日)、青森山田高校グラウンドで行われたプレミアリーグEAST第2節は、開幕戦を共に勝利で飾った青森山田高校とFC東京U-18が対戦。
前半は両者譲らずスコアレスで折り返したが、後半開始早々、青森山田がMF⑪奈良岡健心のロングスローから、FW⑩小湊絆、DF④三橋春希と繋ぎ、最後はDF⑮小林康人が流し込んで先制点を挙げる。これが決勝点となり、1-0で青森山田が勝利。無失点での開幕2連勝となった。
黒田剛監督
「今年のチームは、ゲームの内容を含めて劣勢になることは想定していたので、その中でも自慢の守備で失点させなかったことが勝因だと思います。守備のコンセプトをしっかりと継続してやりきることによって、必ずチャンスはくると思っていました。前半のチャンスは決めきれませんでしたが、ハーフタイムに指示伝達をして、後半の早い時間に点を取れたことがすごく良かったです。危ない場面もありましたけども、GKの鈴木を中心にしっかりやってくれました」
MF No.6 中山竜之介選手
「自分たちがどう戦って勝ち切れるかというのは日頃からやっているので、2試合勝ち切れたことはチームとして本当に大きかったです。今年のチームは決めきれないことが課題なので、そこは改善していかなければいけないですし、決めきれない中でも守勢にならずに、どんどん前に行くということはやっていかなきゃいけないと思います。下がったらどんどん押し込まれることは分かっているので、そこは下がらずに強くいこうというのはピッチの中で共有しました。
今年のチームは、去年ほど個がない分、チーム力で戦わなければいけないと思いますが、今のところ2連勝できているので、チーム力は今年のチームの強みの一つかなと思います。
まだ2回勝っただけで終わっていませんし、まだまだ厳しい戦いがあるので、もっと引き締めていきたいです。課題も多く見つかった試合だったので、そこは必ず改善して1試合1試合勝ち続ければいいかなと思います」
DF No.15 小林康人選手
「前半、1本同じような形のゴールを決めることができなかったので、後半は絶対に自分が決めてチームを勝たせると思って試合に入りました。もう1本、同じ形のボールがきたので、最後決められて良かったです。自分のゴールで勝てたことは嬉しいですし、失点を0で抑えられたことも嬉しいです。
前半も後半も、相手に決められてもおかしくないようなシーンを作られていますし、まだまだシュートを打たせてしまっているので、そこは練習からゴールを隠すことやシュートを打たせないことなど、まだまだ課題があると思うので、自分たちで突き詰めてこれからも継続してやっていきたいと思います」
次節、青森山田高校はアウェーで大宮アルディージャU-18と対戦する。