2種(高校生)
プレミアリーグEAST第12節 青森山田高校vs市立船橋高校
2022年07月10日
7月10日(日)、青森山田高校グランドで、プレミアリーグEAST第12節が行われ、青森山田高校と市立船橋高校が対戦した。
前節は2回リードしながらも、3-3で試合を終えた青森山田高校。「前回は、プレッシャーがあまりかからなかったので、今日は前からいこうと話していました。今日は前線からプレッシャーがかかっていたので、後ろは奪いやすかったですし、ラインも高く設定できました」と話したDF⑤多久島良紀キャプテン。
前節の課題を修正して臨んだこの試合は、前半36分、MF⑧小栁一斗のCKをDF②渡邊来依が決めて先制すると、49分には⑧小栁のFKを⑤多久島が頭で合わせて追加点を奪う。2-0で前半を折り返すと、74分にFW⑩小湊絆がPKを決めて3-0とし、試合終了。無失点で勝利した青森山田は、暫定順位を6位から3位に上げた。
黒田剛監督
「今日は、プレミアリーグ2周り目のスタート、インターハイ前ということもありますし、また、相手が雪辱に燃えてくると分かっている中で、出場停止や怪我で出られない選手の代わりに出場した選手たちが、今までの経験値を持ってしっかりと奮闘してくれたなと思います」
DF No.5 多久島良紀キャプテン
「前回、3得点した中で3失点してしまったので、今週は守備の意識を強く持って、無失点で終えようと思って試合に入りました。前半は本当に良い形で抑えられましたが、後半はシュートを打たれている場面があったので、そこは次への課題です。しかし、結果的に3-0で完封できたので良かったです」
MF No.19 櫻井簾
「前節は、良い形で得点したにもかかわらず、失点を重ねてしまい、最後の3点目を決めたのにもかかわらず守りきれなかったというところで、今日は失点はなしという話をしていました。前半、セットプレーで良い形で得点をとれて、高い位置からプレスをかけてラインも高く設定して、みんな強くいけて、山田のやるべきことがしっかりできました。最後、少し押し込まれましたが、多久島を中心に守り切れたのは良かったです」
DF No.2 渡邊来依
「今日は、兄(渡邊星来/青森山田高校→FC刈谷)の誕生日で、バースデーゴールを決められたらいいねと家族で話していたので、ゴールを決められて良かったです」