2種(高校生)
青森山田高校セカンド 無失点で4連勝 【高円宮杯U−18プリンスリーグ東北 第4節】
2023年04月23日
青森山田高校セカンド 無失点で4連勝
【高円宮杯U−18プリンスリーグ東北 第4節】
4月22日(土)、青森山田高校グラウンドでは高円宮杯U−18プリンスリーグ東北第4節が行われ、青森山田高校セカンドと盛岡商業高校が対戦した。
3連勝している青森山田セカンドと3連敗中の盛岡商業との試合は、終始強風が吹くなか行われた。先に風上に立った盛岡商業は、ロングシュートやロングスローなど追い風を利用した攻撃を仕掛ける。
風下の青森山田は、相手の攻撃を抑えつつ得意のサイド攻撃やMF11別府育真のドリブル突破などで攻撃を仕掛け、前半27分、FW17三浦陽が左サイドからクロスをゴール右隅に流し込み、先制点を決める。
その後、別府が右サイドを突破しクロスを上げると、盛岡商業DFがクリアミスをしてオウンゴールとなった。
前半は2対0と、青森山田セカンドのリードで終える。
エンドが変わって風上に立った青森山田は、後半開始早々に別府が右サイドから中央にクロスを上げ、三浦が頭で合わせ3点目を決める。
その後も猛攻を続ける青森山田。途中交代で入ったFW25川口琥牙がハットトリックを決めるなど、計7得点した青森山田セカンドが7対0で勝利し、リーグ4連勝とした。
コメント
中村祥旗コーチ
前半のうちに2点取れた事がとても良かったと思いますし、選手たちも良くやってくれたなと思います。
後半、風上に立ったことでずっと押し込めていたのは良かったと思いますが、もっと得点を取れるところがありましたので、そこを取り切れないところが今の実力だと思います。
これからも試合や練習の中で、声掛けして強化していきたいと思います。
キャプテン MF No.15 柿谷 敦月
前半、風の影響でGKが思うようなゴールキックを蹴れていなくて、最初どうなるかわからなかったのですが、前半のうちに2点取れたことがすごく大きかったと思います。
セカンドチームは各々の自我が強く、最初はまとまれなかった時もあって大変でしたが、4節目を終えてみて、一人ひとりがチームのためにやるようになってきました。その甲斐あって、今日の大量得点を積み重ねることや、守備では無失点で抑えられていると思います。まとまりもできてきて、すごく良いチームになっていると思います。
個人的な目標はプレミアリーグに出場することですが、キャプテンとしてしっかりまとめていって、ここまでプリンスリーグを無失点で4連勝しているので、そのまま無失点で全勝優勝を目指しています。
FW No.17 三浦 陽
先制点は、左サイドからいいクロスが入る時に、FW22山下凱也がニアサイドで相手選手と潰れてくれて、その空いたスペースに自分が入り、うまく右足に当てることができうれしかったです。
現状、プレミアリーグでは出場時間が少ないので、プリンスリーグではゴールやアシストなどしっかりとした結果を残していき、プレミアリーグでの出場時間を伸ばしていきたいと思っています。
FW No.25 川口 琥牙
ベンチにいる時から試合に出たら、絶対に結果を残してやろうと思っていました。自分が目指しているところは、プレミアリーグで結果を出してチームに勝利をもたらすことなので、プリンスリーグでも毎試合結果を残していうれしいですけど、全然満足はしていないですし、もっと点を取っていきたいと思います。
目標は、今年の青森山田は各カテゴリーが無失点で勝っているので、全カテゴリー優勝すること、そしてトップチームの3冠です。
個人的には得点を量産していくことです。