2種(高校生)
第102回全国高校サッカー選手権青森県大会 青森山田高校が27連覇達成!
2023年11月06日
11月5日(日)、青森市のカクヒログループアスレチックスタジアムを舞台に、第102回全国高校サッカー選手権青森県大会決勝が行われた。
青森山田高校と八戸学院野辺地西高校、7年連続で同一カードとなった青森県大会決勝戦。
開始12分、青森山田はMF14杉本英誉のコーナーキックにキャプテンのDF4山本虎が頭で合わせて先制。そのわずか2分後にはMF10芝田玲が追加点を決め、青森山田は前半だけでFW11米谷壮史のハットトリックを含む大量7ゴールを挙げる。
後半さらに2点を追加した青森山田は野辺地西の反撃を許さず無失点に抑え、9-0で試合終了。王者・青森山田が27年連続29回目の全国高校選手権出場を決めた。
青森山田の正木昌宣監督は、「初めて監督として挑んだ選手権の県大会でした。前監督(FC町田ゼルビアでJ2優勝を果たした黒田剛監督)が残した26連覇というとんでもない記録がありましたが、選手たちは気負うことなく戦ってくれて、本当に選手たちに感謝したいですし、ほっとしています。例年立ち上がりに点が取れずにずるずるいっていた傾向がありましたので、前半でいい入りをしてくれたことが今日のポイントだったと思います」と試合を振り返った。
今年も悲願の初優勝は果たせなかった野辺地西。三上晃監督は「本当に青森山田さんの力強さを試合開始から感じました。その強度に慣れる前に失点をしてしまった。最初にチャンスはありましたが、そこを決めきれず、山田さんに終始圧倒されたなというのが今日の試合だったと思います」と話した。
下級生が先発の半数以上を占めていた野辺地西。今大会の経験を、今週末からの県新人大会、そして来月行われるプリンスリーグ参入戦へと繋げる。
--------------------------
次号「AOMORI GOAL VOL.85」では、第102回全国高校サッカー選手権青森県大会を総力特集でお送りします。どうぞお楽しみに!
AOMORI GOAL公式Instagramは、優勝した青森山田高校の笑顔満載でお届け!
https://www.instagram.com/aomorigoal.official/?hl=ja