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ホーム開幕戦を戦ったブランデュー弘前FC。試合の詳細と監督、選手のコメントを速報します!
2017年05月07日
昨年、東北社会人サッカーリーグ2位のブランデュー弘前。
今季は優勝を懸けて大事な開幕戦をメリーと戦った。
「にゃんごすたー」「大鰐小学校マーチングバンド部」「弘前大学よさこいサークル」などの特別ステージ、フードパーク、様々な催し物が会場で行われていて、ブランデューのホームには1004名の観客が集まりました。
前半20分に先制点を許しましたが、ボールを支配していたのはブランデュー。前半39分にカンヒョイル選手のループシュートで同点に追いついて後半へ。
開始すぐのフリーキックを高谷清太郎選手が直接決めて逆転に成功すると、後半42分に再びカン選手のループシュートでメリーを突き放し、ホーム開幕戦を3-1と勝利で飾りました。
ブランデュー弘前FC 3-1 メリー
得点者
20分 佐藤勇輔(メリー)
39分 カンヒョイル(ブランデュー弘前FC)
50分 高谷清太郎(ブランデュー弘前FC)
87分 カンヒョイル(ブランデュー弘前FC)
以下試合後のインタビュー
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吉本岳史監督(試合の振り返り)メリーさんは今年昇格してきたチームで、どういうサッカーをするのか分からない状態で、それに自分たちが合わせてしまいました。相手がどういうサッカーをするのかを10分で判断しようと言っていましたが、判断した上でのサッカーが逆になってしまいました。
(2得点の姜選手については)期待通りです。やってくれたなと思います。ゴールを奪いたいという気持ちがあり、チームのために声をかけていた。チームを助けるために裏に動いていました。今までは点を取るのが高谷だけでしたが、姜も加入して相手も迷うと思います。
(サポーターにメッセージ)「あと1点取れ」と、観客から声が出ていましたし、そういう人を魅了できるようにサッカーの質を上げていかないといけないです。今日だけではなくて毎試合一生懸命やっているので、弘前で一緒に戦ってほしいです。
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カンヒョイル選手(試合の振り返り)上手く3点は入りましたが、もっと入るシーンがたくさんあったので上を目指してやるんだったら今以上に攻撃力も上げないといけないです。地域リーグではなくて上を目指すのであればそれなりのサッカーをしないといけないですね。
今日の試合は自分たちのミスが多くて、失点もミスからでしたし、いかにミスを減らすかが大事だと思います。
自分としては開幕戦ということもあって体が重かったです。自分のリズムが作ることができなくて、ボールを持ってリズムを作るタイプですので、何回もドリブルで仕掛けてリズムを生み出しました。
(目標は)自分はリーグ優勝のために呼ばれたので、JFL昇格を目指して頑張りたいです。僕自身の目標は怪我をしないことです。今までたくさん怪我をしてきたので、リーグ戦は長いので気を付けたいです。
(サポーターにメッセージ)
ブランデューでの初めての試合で、こんなに観客が入って驚きました。ぜひ、次も来てください。僕は点を取ることで返していきたいです。試合も一つの祭りとして、弘前を盛り上げるために頑張っていきたいです。応援してください!
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高谷清太郎選手(試合の振り返り)先制点を許してしまいましたが、前線は点が取れる自信がありました。徐々に自分たちの時間を増やして得点を取ることができたので良かったです。主導権も握れていて、いかに自分たちのボールを持つ時間を長くして、相手に何もさせないかというところで、カウンターで危ない場面も多く作られていたので、そこは自分たちの意識を変えていかないといけないです。簡単に裏を狙っていればもっと得点が入ったと思いますが、開幕戦ということもありみんな固くなっていました。でも徐々にいつも通りの動きになっていました。
自分としては点数を決めることができましたが、試合を決定づける得点を奪える場面が多かったので、そこは課題になります。
(サポーターにメッセージ)こんな良い環境で試合ができてワクワクしますし、今日みたいに先制点を取られると空気も重くなりますし、良い意味でプレッシャーを感じます。もっと試合に来てくれて盛り上げてもらえればブランデューも上に行けると思います。これからも応援よろしくお願いします。