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12月25日発売の最新号「AOMORI GOAL VOL.55」から高円宮杯U-18プリンスリーグ 東北 参入戦の記事を紹介!
2019年01月09日
取材/ 11月10日(土)11日(日) みやぎ生協めぐみ野サッカー場A
八戸学院野辺地西高校 vs 花巻東高校
八戸学院野辺地西高校 vs 学法石川高校
取材/写真/文:小林健志
八戸学院野辺地西高校、惜しくも参入ならず
来シーズンのプリンスリーグ東北参入チームを決定する「高円宮杯JFAUー18サッカープリンスリーグ東北参入戦」が11月10日、11日に行われた。東北6県のUー18リーグで上位となった8チームが4チームずつに分かれてトーナメント戦を戦い、2勝してトーナメントを制した2チームがプリンスリーグ東北参入権を獲得する。青森県からは青森県リーグ1部2位(1位は青森山田3rd)となった八戸学院野辺地西高が出場し、宮城県のみやぎ生協めぐみ野サッカー場Aグラウンドにて熱戦をくり広げた。
10日13時より行われた初戦、岩手県の花巻東高戦は前半15分に思わぬアクシデント見舞われる。中盤の攻守の要だったMF山谷麻尋(2年)がペナルティエリア内で相手DFとのヘディングの競り合いで顔面を強打。救急搬送される事態となり、試合は22分間の中断となった。このプレーでPKの判定を得た八戸学院野辺地西高は中断明けの37分にDF羽立俊理(3年)がPKを決めて先制した。
その後、前半のアディショナルタイムが24分という異例の試合となったが、冷静に優位な試合運びを見せた。後半に何度かカウンターからピンチを招くも、キャプテンDF舘睦人(3 年)、DF舘澄人(3 年)、羽立を中心に落ち着いた対応を見せて、1ー0で勝利した。
(続く)