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4月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.75」から第一特集の「県出身のプロ選手特集 -2022年に懸ける思い- 」髙橋 壱晟(ジェフユナイテッド市原・千葉)を紹介!
2022年05月11日
4月25日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.75」の第一特集「県出身のプロ選手特集 -2022年に懸ける思い- 」では、青森県からプロとして、Jリーガー、JFLで戦いを続ける選手たちにスポットを当てて、過去、現在の立ち位置、今季に懸ける思いを聞いている。ここでは、掲載している選手を少しずつ紹介していきます。
MF No.32
髙橋 壱晟
(ジェフユナイテッド市原・千葉)
「悔しい思いは増している」
試合に出られない状況で思いだけが募る髙橋壱晟
それでも試行錯誤しながら前を向く
まずは昨シーズン、J2の舞台で34試合に出場し3得点。昨季を振り返って感想をお願いします。
試合の出場数自体は、これまで6年間やってきたシーズンの中で一番出場は多かったんですけど、正直言いますと、モヤモヤした、色々な葛藤があった1年だったと思っています。
どんな葛藤があったのでしょうか?
色々なポジションにチャレンジをしましたし、色々な使われ方を試合の中で経験しました。それらを自分のプラスになると捉えてプレーをしていましたけど、それが果たしてこれからの自分にどういう影響を与えるのかを考えながらやっていました。なので、満足いくシーズンを過ごしたかと言われると、そうではなかったです。
移籍を経て、2020年にジェフに戻ってきて、試合に絡める機会が増えたことについてはどう捉えていますか?
移籍をしてからの2年間は試合に出られなかったですが、それは自分のコンディションや体調が全く整わなかったので、そこは実力不足とか、自分自身の問題だったと思っています。それでも少しずつ自分のできることが出せるようになってきて、戻ってきてからのプレーは、正しい評価をしてもらったと思います。
今季は8節までを終えて、ベンチ入りが1試合ありましたが、未だに出場はありません。
やっぱり悔しいですね。ベンチにも1回しか入っていないですし、試合をただ見ているだけですので。色々な要素で出られないことが続いていますけど、自分のパフォーマンスを見せながら、自分がやることをしっかりやっていくだけだと思っています。しかし、悔しい思いはすごく増しています。
今年はプロ生活6年目となります。6年間は早かったですか?
早くはないですね。思い描いていたものとは全然違う進み方をしているので、楽ではないですし、苦しい部分の方が多かったと思います。
(続く)
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