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「AOMORI GOAL VOL.76」高校総体特集<重圧を跳ね除け、22連覇を達成した青森山田高校>

2022年07月07日
7月1日に発売した最新号「AOMORI GOAL VOL.76」。第一特集は、青森県高校総体サッカー競技です。
男女それぞれの上位進出チームをピックアップしているほか、出場全チームの選手名鑑、この大会で3年生が引退するチームの思いなど、総力特集でお届けしています。

激闘を制し、この夏も青森県の頂点に立ったのは青森山田高校。22大会連続25回目の優勝を果たし、インターハイ出場を決めました。

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5年連続となった八戸学院野辺地西高校との決勝戦。0-0で迎えた58分、青森山田の先制点を決めたのはDF⑮小泉佳絃。
今季スタート時点ではプリンスリーグでスタメン、プレミアリーグではサブという立ち位置だったが、プレミアリーグ第5節で初スタメンを勝ち取ると、それ以降レギュラーに定着。センターバックながら得点力も高く、この試合でも均衡を打ち破る先制点を決めた。
「勝負を決めることができて、絶対失点ゼロでいく、安定感のあるセンターバックを目指していきたい」と語る小泉には、目標とする選手がいる。
「自分の性格的には控え目だった気がするんですが、やらないといけないときには、熱い男!っていう感じにならないといけない。菊池流帆選手(ヴィッセル神戸)みたいに、熱い男を目指してやっていきたいと思っています」
いつも試合前には菊池選手の動画を見ているという小泉。高さとヘディングの強さは青森山田高校出身の偉大な先輩との共通項。そこへさらに「(菊池選手のような)そういうガッツが、自分にもっとあれば」と小泉自身も言うように、相手を圧倒し味方を鼓舞する気迫が備われば、より一層存在感は増していくだろう。攻守にわたって今後の成長が楽しみな2年生だ。

決勝でキャプテンマークを巻いたFW⑩小湊絆は怪我明けで、今大会はこの試合が初スタメン。プレミアリーグでは全試合フル出場するも開幕戦以降ゴールがなく、この大会でも準々決勝での1得点にとどまっていただけに、勝利を大きく引き寄せる追加点を挙げたエースは喜びを爆発させた。
プレミアリーグとは異なる、県大会特有の難しさもあった。時間は70分間と短く、決勝戦は我慢の時間帯が長く続いた。
「相手が自分たちの陣地に密集してスペースがなくなるという状況になると、自分たちがやりたい、背後を突くサッカーだったりができなくなってくる。そういった意味ではプレミアに比べて、均衡を破るのが難しいと思いました」
昨年のインターハイで16年ぶり2度目の優勝を果たし、ディフェンディングチャンピオンとして臨むこの夏。「絶対に二連覇を達成できるように、一戦一戦頑張っていきたい」と小湊は決意を新たにした。

後半途中から出場すると、得意のロングスローで先制点の起点となったMF⑪奈良岡健心。今季はプレミアリーグ開幕から第5節まで先発出場するも、その後はメンバー外や途中出場が続いていたが、この決勝の舞台で確かな結果を残した。
「自分が出たら絶対に点を取って勝たせたいと思っていたので、勝てて良かったです」
青森市出身で、中学時代はラインメール青森ジュニアユースでプレーした奈良岡。相手の野辺地西には中学時代のチームメイトであるMF⑥村上琳星もいた。何としても負けられないと、強い気持ちで臨んだこの試合。試合終了間際の70+2分には青森山田の勝利を決定づける3点目を決め、「うれしかったです。知っている選手ばかりいて、負けられないという気持ちだったので、(点を)取れて良かったです」と笑顔を見せた。



選手たちが生まれる前から続く、青森山田高校の連覇の歴史。彼らは目の前の相手と戦いながら、目には見えない重圧とも戦っていた。「歴代の先輩たちが残してくれた22年連続というのを自分たちで止めてはいけないと思いました。全国に行けてほっとしています」と奈良岡も話したように、まずは「ほっとした」というのは偽らざる心境だろう。
6月25日にインターハイの組み合わせが発表され、第1シードの青森山田は2回戦で、大分鶴崎高校(大分県代表)と帝京高校(東京都第1代表)の勝者と対戦する。プレミアリーグで5連敗と苦しんだ時期もあったが、キャプテンのDF⑤多久島良紀も長期離脱から復帰し、徐々に調子を上げてきている青森山田。夏の王者を目指す戦いは徳島県を舞台に、7月24日、開幕を迎える。
「AOMORI GOAL VOL.76」は青森県内の書店、スポーツ店、青森市/五所川原市/つがる市/七戸町内のローソン、ユニバース全店で好評発売中です!

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青森ゴール:0178-38-9453 携帯:090-7930-7328

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