７月８日（土）十和田市高森山運動公園で、東北地区大学サッカー連盟１部リーグ第５節、八戸学院大学 vs 仙台大学の試合が行われた。



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八戸学院大学

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仙台大学

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　八戸学院大学（以後：八戸）は、２勝１負１分で３位。仙台大学（以後：仙台）は４勝で１位。優勝を狙う八戸には負けられない戦いとなった。
　八戸はディフェンスラインを固め、強固なブロックで守備的に試合に入る。対する仙台は、ボールを保持し、しっかりとパスで組み立てながらゲームを作った。

　前半からボールを保持する仙台は、八戸のプレスをかわし、ＦＷにボールを当てたり、サイドを頻繁に変えながら八戸にボールを奪う場所を特定させなかった。すると18分、仙台がクロスボール上げると⑩山田にヘッドで決められてしまう。その後も、仙台の猛攻が続き２失点。前半を０－３で終える。

　後半、八戸が意地を見せ、攻撃を仕掛ける。いくつかチャンスを作るが決め切ることができずにいると、仙台が八戸のＤＦ陣を完璧に崩してゴールを挙げる。この失点で勢いがなくなった八戸は、10分間で４失点。
　試合終了間際に、⑥田名部大希が意地のゴールを決めるが、反撃はこの１点。１－７で仙台が勝利した。

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八戸学院大学の試合日程

第６節
７月１５日（土）10:00　　vs　岩手大学
五戸町ひばり野運動公園人工芝サッカー場

第７節
７月２２日（土）11:00　　vs　富士大学
花巻スポーツキャンプむらAコート（人工芝）




試合後のコメント

八戸学院大学
岩本寿生監督

　失点が多過ぎましたね。無駄な点数を相手に与えすぎました。やっぱりボールの失い方が悪く、基本的なところで相手の切り替えが早く、運動量も多かったです。守備に回る時間が長く集中力が切れてしましました。
　本来はもっと攻撃できるチームですけど、守備的に試合に入ってしまいましたので、失点を少なくして少ないチャンスをものにする計画でした。
　今日では修正を直し、残りの試合をしっかり勝っていきます。まだ優勝の可能性がゼロではないので、切り替えて次節に挑みたいと思います。





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八戸学院大学　６番　ＭＦ
田名部大希
青森県八戸市出身
下長中学校→八戸学院光星高校

　前半は、自分が誰のマークについていいか分からなくて、フラフラしてしまいました。ディフェンス陣と上手く連係を取りながらマークにしっかりついていれば、ボールへの寄せも早くなり失点を防げたと思います。
　試合前に前半の10分、15分は攻めてくるぞと話をしていた中で失点してしまい、結局３点を取られて後半に臨むことになりました。後半の立ち上がりは、点を取りに行くということがみんなで共有できていて、前から連動してプレスを掛けていました。その良い流れで点数を取ることができれば波に乗れたと思いますが、集中力、持久力が切れかかり、相手に押し込まれていきました。後半の入りに点数を取れていたら、また違った結果になったと思います。


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第３回　原山海里（青森山田高校→東京学芸大学2年）
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