2種(高校生)
高円宮杯U-18青森県リーグ3部WEST、ブランデュー弘前FC U-18 vs 五所川原工業高校
2017年07月25日
7月23日(日)、弘前工業高校サッカーグラウンドで行われた高円宮杯U-18青森県リーグ3部WEST第5節、ブランデュー弘前FC U-18 vs 五所川原工業高校。
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お互い第4節を終えて全勝で、勝点12で並び首位に立つ両チーム。この試合に勝った方が優勝、昇格に近づく大事な一戦。試合は白熱した戦いとなった。
まずペースを握ったのはブランデュー。前半4分に⑩今井慎太郎のヘディングで先制点を挙げる。前半17分にも⑦佐々木龍平が追加点を挙げて2-0とする。これで試合を有利に進めるかに見えたが、その1分後、五所川原工業高校の⑦小野奏音がすぐさま反撃の1点を挙げる。しかし、前半終了間際にブランデュー⑯斎藤瞭が追加点を挙げて3-1で前半を終える。
後半に入ると、ブランデューがボールを支配し、サイド攻撃、裏へのスペースなどを有効に使いゴールを目指す。対する五所川原工業はカウンターでゴールを狙う。白熱した試合は、ブランデューが1点を追加し、4-1で終了。ブランデューが首位に立った。
次節 3部WEST
8月6日
青森西高校総合球技場
11時00分 青森東 vs 青森西
13時30分 青森 vs 弘前
弘前市運動公園陸上競技場
11時00分 ブランデュー弘前U-18 vs 五所川原農林
13時30分 弘前工業 vs 五所川原工業
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この日は、ブランデュー弘前FCのトップチームの選手が応援に駆けつけていた。
中野監督も「ユースは弟分ということで、応援に来てくれました。まるで、ホームのような雰囲気を作ってもらって本当にありがたいです。選手の背中を後押ししてくれました」と話した。
試合後コメント
中野善之 監督
(試合の振り返り)
試合の入りとかゲームコントロールとかは、やってきたこと、今まで積み重ねてきたことが出ていました。全体的に、勝ったのもありますし、そういったことが良く出ていたと思います。
(五所川原工業高校の印象は)
何度か対戦したことがあるので、個人個人の技術も高いですし、体も大きい。フィジカルも強いので、良いものを持っている印象です。勢いもありますし、まとまりもあるのでやりづらい印象です。
(今年のチームは)
能力が高い1年生が入ってきてくれて、2年生になった選手は昨年の上積みをしっかり活かして、良い融合が見られます。チーム全体としても明るく、仲が良いです。
(今後の意気込み)
一戦一戦、90分間に全てを掛ける思いで戦います。首位になったり昇格が見え始めたところが、油断だったり、驕りだったりと、良くないところが見え隠れしてしまうと思いますので、しっかり戦っていきたいです。
あとはJユースカップもありますので、メンタル、コンディションを含めて難しくなってくると思うので、目の前の試合をしっかり準備して戦っていきたいです。
ブランデュー弘前FC U-18
キャプテン
No.6 MF 千葉 勇大