2種(高校生)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2018青森県リーグ1部 第6節結果〈会場:八戸市多賀多目的運動場人工芝で行われた試合をピックアップ〉
2018年05月12日
5月12日、八戸市多賀多目的運動場人工芝で行われた「高円宮杯U-18サッカーリーグ2018青森県リーグ」1部の2試合を紹介します。
八戸学院光星高校 vs 弘前実業高校
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強風が吹き荒れる中行われたこの試合。
主導権を先に握ったのは、風上に立った光星だった。前半開始早々にMF川村優人のゴールで先制すると、その後もコーナーキックや弘前実業の裏にボールを送りチャンスを作るが決め切れず、前半は1-0のまま終了した。
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リーグ戦まだ勝ちがない弘前実業は、後半風上に立ち、必死に得点を奪いにいく。すると、後半10分にMF佐々木里斗が左サイドを突破し、同点ゴールを決める。
同点になり勢いが増す弘前実業だったが、光星も反撃に出る。20分、裏に抜けたボールに反応したDF下斗米京介が落ち着いてゴールに決めて、2-1と光星が勝ち越しに成功する。
その後はお互いチャンスを決めることができず、試合は2-1で終了した。
東奥義塾高校 vs 三沢商業高校
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第2試合のこの試合は風が少し弱まり、三沢商業のキックオフで始まると、試合は開始1分に動く。東奥義塾のMF久保田柊真のクロスにFW田谷和宏が合わせて先制点をあげる。
しかし、すぐに三沢商業のMF小笠原蓮がロングシュートを決めて同点に。その後は一進一退の攻防を見せるが19分に三沢商業のキャプテン堀田悠斗が、センターサークルからフリーキックのボールをゴール前に送ると、キーパーとの競り合いを制したMF蛯名央が逆転ゴールを決めて1-2とした。
その後も三沢商業がコーナーキックを獲得すると、ゴール前にあがったクロスのこぼれ球をFW福井湧也が押し込んで1-3と得点を重ねた。あとがない東奥義塾は、ここから怒涛の反撃に出るが、チャンスを決め切れず前半が終了した。
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