2種(高校生)
プリンスリーグ東北第8節 青森山田高校セカンドvsモンテディオ山形ユース
2018年05月19日
5月19日(土)、青森山田高校グラウンドで高円宮杯U-18プリンスリーグ東北第8節が行われた。
現在6勝1分で首位を走る青森山田高校セカンドと、勝点1差で3位につけているモンテディオ山形ユース。注目の上位対決は、気温10度を下回り、雨まじりの強風が吹きつける中での試合となった。
立ち上がりから試合の主導権を握り、相手陣内でチャンスを作る青森山田セカンド。前半9分、MF⑦武田英寿のFKで先制すると、27分にはDF③神田駿斗、39分にはMF⑪浅賀凱斗のゴールで点差を広げ、3-0で前半を折り返す。
後半はモンテディオ山形ユースに攻め込まれる場面も多く見られたが、無失点でしのぎきると82分には浅賀のこの日2点目のゴールで4-0と突き放す。試合終了間際の後半45分+3分にも途中出場のFW⑨田中翔太が5点目を叩き込み、5-0で青森山田セカンドが勝利し首位をキープした。
写真左/GK No.1 三文字 瑠衣 (前所属:ベガルタ仙台ジュニアユース)
「まず、前半最初に自分のミスで失点してしまいそうになりましたが、それで流れが悪くならなかったのは、前線の選手が前半しっかり3点取ってくれたからでした。流れが良くて前線の選手が今日も前からしっかり守備にいってくれて、ディフェンスラインもそれでしっかりディフェンスできていたので、5点も取れましたし、今日は本当に良かったです。
守備も失点0で抑えられたことが一番なので良かったのですが、個人的には課題も多いです。これからもっと修正して、中断期間が空けた後には尚志戦があるので、それに向けて頑張って、無失点でまた勝てるようにやっていきたいと思います」
写真右/キャプテン MF No.17 留盛 聖大 (前所属:清水エスパルスジュニアユース)
「今日は立ち上がりから点が取れて前から行けていたので、内容を見たら甘い部分もありましたが、失点0で抑えられたので良かったと思います。個人的には悔しいですが(※後半30分に交代)、チームに貢献できる守備などの部分はできたかなと思っています。得点は欲しかったですが、他の部分でも大事なところはあるので」
リーグ得点ランキングトップのキャプテンと、好セーブを連発し今日の完封勝利に貢献した守護神。二人には、青森山田高校を選択した理由や、これまでのリーグ戦についての振り返り、今後に向けての意気込みなども聞かせてもらいました。6月25日発売の青森ゴールVol.52に掲載予定ですので、ぜひご覧ください!
リーグはこの後中断期間に入り、次節は6月23日(土)、アウェイで現在青森山田セカンドに次いで2位の尚志高校と、同校グラウンドで対戦します!
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